火星の南極域に現れた「翼を広げた天使」と「ハートマーク」

 早いもので2020年も12月の半ばを過ぎ、あと1週間ほどでクリスマスを迎えます。
 そんなタイミングに合わせて欧州宇宙機関(ESA)から、クリスマスを連想させる火星の景色が公開されています。

火星探査機「マーズ・エクスプレス」が撮影した火星南極域の「天使とハートマーク」
https://sorae.info/wp-content/uploads/2020/12/mars-southpole-angel-heart-1.jpg

 こちらはESAの火星探査機「マーズ・エクスプレス」によって火星の南極域で撮影された画像です。
 カプチーノの泡を思わせる明るい黄褐色の大地(氷と塵の堆積物)と、カカオパウダーのように暗い色合いの砂(輝石やかんらん石を含む)が広がる地域が入り組んだ景色。
 その様子は左を向いた「翼を広げた天使」と「ハートマーク」のようにも見え、クリスマスツリーの飾り付けに使われるオーナメントを思わせます。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

SORAE 2020-12-19
https://sorae.info/astronomy/20201219-mars.html