小倉南女性遺体遺棄容疑時効に　3年経過、捜査続行
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　2017年に北九州市小倉南区の吉田川周辺で、福岡県添田町の外池晴美さん＝当時（29）＝の遺体が
見つかった事件は9月30日、遺体発見から3年がたち、死体遺棄容疑の公訴時効が成立した。
福岡県警の捜査本部は引き続き殺人容疑を視野に捜査を続ける。

　県警は3年間で捜査員延べ約6万人を投入し、延べ約2700人から事情を聴いた。
約20件の情報が寄せられたが、有力な手掛かりは得られていない。

　小倉南署の森邊敏広副署長は「不審者や被害者に似た女性の目撃情報、
被害者や事件に関するうわさなどわずかな情報でも構わない」と情報提供を呼び掛けた。

　外池さんは身長151センチのやせ形で茶色の長髪。
左腕と腰付近に十字架などのタトゥーが入っていた。情報提供は小倉南署＝093（923）0110。　（姫野一陽）