はっ!として驚いた俺を見て向こうも合ってた事に安心して軽く会釈。
なんかこれから取引先に行くとか言って普段乗らない電車に乗ってたんだけど俺を見るなりすぐ気付いて話しかけて来たらしい。

俺はほとんど思い出す事もないくらい忘れてたのによく覚えてたなーって思いながら色々確認したけどおっさんもあれから行ってないし、ほとんど爺さんとは話せなかったから何も知らないとのこと。

んで、なんやかんや話してておっさんが降りる駅がアナウンスに流れた時くらいに
俺が言った事へのおっさんの答えがすごい衝撃的だった。

俺:10年以上前の事なのによく俺見てすぐわかりましたね?

お:10年前?あなたに会ったのは昨日の夜ですよ?

それを聞いて急に顔が熱くなるっていうかなんか気持ちがざわついて凄い気味が悪くなって、
お互い、えっ…って感じでその後2人とも困惑してというか変な空気になってそのままおっさんは会釈だけして降りて行っちゃった。
思い返せば俺もすぐあの時のおっさんって分かるくらい向こうの見た目が全く変わってなかった事に後々気付いた。

異世界に行っただけだったらよく書かれてることだし書こうと思わなかったけど
この時のやり取りが気味悪過ぎて誰かに言いたくて書き込みました。

読んでくれた人ありがとう。
長くてすみませんでした。