>>119
数年前に経験した。
四車線の橋が混んでたので、一つ下流の三車線の橋までショートカットしようと
川の堤防とラブホテル街の間の細い道路を抜けようと坂道を下ると、ふっと一瞬霧を抜けたような気がした。
普段は狭いアスファルト舗装の道路だけど、なんか舗装されてなく、土に砂利道。
土手はコンクリートブロックで土止めされてるはずが、草生えてる(wwwじゃないよ)
ラブホテルがある側にバラックのボロい家が並んでて、俺の車をみすぼらしい格好の子ども達が追いかけてきた。
男の子達はタンクトップってかランニングに半ズボン、女の子達はこれまた薄汚れた開襟シャツにモンペ。
直感でああ、これヤバいヤツだと気付いた。
先の橋が見えてきたが、残念ながら木製の欄干。ああ、こりゃやべーなと、思った瞬間また白い霧に包まれて、
目の前の橋が見慣れた騒音フェンスのある橋に変わった。

どうやら無事に元の世界に戻ったみたい。
異世界に行ったのか、タイムスリップしたのかは不明。