>>420

しかし裁判はもつれ、一審では原告の請求が棄却。高裁で争われた控訴審では、「熱中症に陥らないように指導すべきだった」として一転して安全配慮義務違反が認定され、介護費用や慰謝料など計約2億3千万円の支払いが命じられました。

これに対して県側は上告していましたが、2015年12月15日、最高裁は兵庫県の上告を棄却。

約2億3千万円の支払いを命じた二審判決が確定しました。