私のお気に入りの神社のお祭りは、内外に向けて天下一の奇祭と喧伝しています。
でもそれは単なる自称なのか、奇祭委員会みたいな怪しげな委員会があってその委員会からお墨付きをもらったのか、天下一の根拠はよくわからない。
消費者サイドが商品としてその祭りを消費するにあたって信頼がおけるかというと疑問符がつく。
でも実際そう他の地域では見かけない祭りだからそう自称することは今のところ特に外からも内からも批判されず、許されてはいます。

事実や根拠をすっ飛ばして手っ取り早く貨幣を生み出す目的のもとに物語を作ろうとしているんですよね、今の社会は。
でも未来を担う子供たちに、私たちの祭りは天下一の奇祭なんだと真面目な顔で伝えるのはちょっとおかしくないか?とも思います。
日本のどこにもない独特のお祭りなんだと事実を伝えて胸を張るならまだしも。

地に足をついてない魚は、水瓶座の時代では風に海を荒らされて陸に打ち上げられて死ぬ。