>>2-19 の補足やで。

刺激に対しての説明あんましてなかったから、ここで補足するで。

まず前提として生活する以上、外部からの刺激は避けられん。
例えば街中を歩いていて急に後ろから爆発音が聞こえたらびっくりして振り向くわな。これは強烈な刺激やな。

もっと小さい話で言えば、メールの着信音が鳴ったら反射的にスマホを触ると思うんや。

総じてこれらは外部刺激や。

この外部刺激を受けた時、脊髄反射で取る行動を一旦遮断させるんや。そうすると刺激と行動の間に余白(スペース)が出来る。ここに【選択の余地】が出来上がるで。
ここ、ごっつ肝や。

殆どの人はこの刺激→行動が直結しとる。
つまり無意識の選択を連続させとるわ。
これが非常にもったいない…。

仕事中、上司から矢継ぎ早に「●●やっておいて!」なんて言われるとさっきまでのタスクを中断してそこに取り掛かるけど、全てごっちゃになって結果どっちの作業もグダグダになったりとか、まさに典型やな。

先ほどのメールの着信音を例にするなら

本当に今、スマホを触るべきなのか?
メールを開くのが重要か?
メールを開く事でどうなるか?

を踏まえて選択して行動すると、それは主体的な行動になる。ようやくここで「意図した世界線に移動する」第一歩踏み出したわ。

もし外部刺激を受けたら、一旦選択の余地として余白(スペース)を設けるのを忘れんでな。

多分な、生活の中でこれを意識してみると100以上の外部刺激と同じ数の無意識の選択を自分自身で認識できると思うで。