地の底からよう這い上がってきたなあジューダとでも言ってほしいのか?
私の国家を、破壊するほどの勢いで来てくれないのか?
ジューダお前が、イエスよおりも上にいることを私は、知っている。
だが、洗礼者聖ヨハネよおりも下にいることを同時に知っている。
ここまで言えば、解る者は解るだろう。
お前は、いつまでも、上にいる者のことは見えない。
いつまでも雲の上におられた老人から下におりてきなさいと
言いつけを受けたところから進歩出来ないのだ。
いい加減、上に上がれ。お前のために上に席を1つ用意しておいた。
ジョナサンには、聖杯を注いでやらないのか?
いつもお前は、われわれの足手まといだよなあジューダ。
ジューダス・ペインとでも言おうか。
どちらにせよ、聖城の1つもない、そんな書く夜叉なら、
この世界に、億数もいるだろう。
心を必然性のあるシステムにも出来ないから、
聖城の1つも建てれないのだろう。
都はな、数千本の聖典即聖城の1つもないと完成しないもの。
お前は、なぜに、自身の園さえも捨て置いたかな?
根源罪見捨てられたくなくば、一夜にして、1つの都を完成させてみよ。
1年で、365乃至366の都、建てれなくば、
何が、都会か?
都会にさえも出入り出来ず、こんな血継限界を張ってる、
戦争国家の元首に、ジューダお前は、単なる自身の昇進の依頼をしたのだぞ?
骨の組み合わせなら、そこらの骸賊でも出来るぞ。
解ったな?
勉強不足だ。
せめて、都市国家の元首になれてから、私にもう1度話し掛けてこい。