387 名前:名無しさん@占い修業中 [sage] :2020/03/30(月) 13:09:26.93 ID:ZX+Nl0TY
寝落ちしてて夢で志村けん死去とか出てきて目が覚めてきて
ああ夢か、嫌な夢だなぁ、夢でよかったーと苦笑しながら起きたら
つけっぱなしのテレビで訃報やってて夢じゃなくて…なんか今でも現実味がない
誰かがどこかで嫌な予感と書いてたけど当たってしまったんだな
自分も訃報聞く前にふと思っててまだ書いてなかったことを書いとく(ズレた見方だったらごめん)

持ち芸の「だいじょうぶだぁ〜」で太鼓たたき鳴らすアレ
大元を辿れば昭和天皇のご容態でガタガタやってた頃に遡ると思うんだよね
あの三又の太鼓はもともと、とある有名な新興宗教の団体が使ってたものだったはずで
昭和天皇が病床に臥せってた頃、和装束を着た信者らが皇居の周りで快癒を願い打ち鳴らしていたのを見た記憶がある

志村のはそれをギャグにしたものだと思うが、流行った頃にはもうみんな元ネタなんて忘れてたというか
大人でも元ネタ自体を知らない人が大半だったのではないかなと
子供らなどは当然何だか全く分からないので誰も深くは考えてなかったと思う
要は今で言う不謹慎芸のようなものだったってことなんだが
当時の志村は単独の番組が大当たりでまさに飛ぶ鳥を落とす勢いだったからな

貴人の病気快癒を願う祈祷を笑いのネタにした志村がこんな形で病いに倒れて
あちこちのスレで「だいじょうぶだぁ〜と言って欲しい」と願う人たちで溢れてた
ニュー速では「あの太鼓が欲しい」「ポチっちゃった」という人まで目にしたほどで

こういうのをバチが当たったとか安易には言いたくないものだが
30年以上も経って皮肉すぎる形で本人に返って来たという見方もできる
そう考えると言葉もない

コロナで重症と報じられてから、彼の芸には毒がないんだな、だから誰からも愛されるのかなとか思ってたけど
イケイケだった頃の勢いで彼が唯一犯したミス、禁忌を破るネタだったのかもしれないね