子供のころ、山を見てたら山の上からでかいテルテル坊主が飛んで来た
そのまま見てたらこっちに向かってくる
近くまで来たと思ったら近くの大きいモミの木がゴーとものすごい音で枝が揺れた
俺と友達は一緒に走って逃げた
こんな忘れもしない思い出なのに、この前その友達にそんな事あったねって言ったら
そんなことなんかない、覚えてもいない、知らないとか言われた
まるで俺の妄想かのようになってる
俺には大きいテルテル坊主よりも人の記憶の方が気になる
そんなに簡単に記憶が消えてしまうなんてほんと不可解だ