サウスパークのマンベアピッグの話
小学生の主人公たちが暮らす町サウスパークに「マンベアピッグ」という熊と豚と人間を掛け合わせたような姿の怪物が出没して人々を食い殺すという事件が多発し始める
主人公たちはマンベアピッグの存在を大人たちに訴えかけるんだけど、大人たちはマンベアピッグの存在を陰謀論者の騙る迷信だと言って取り合ってくれない
そう言えば昔、アル・ゴア(実在の人物)っていう人物がマンベアピッグの出現を予見して(実際にはしてない)必死に人類に警告していたけど、皆がアル・ゴアのことをバカにしてまるで聞く耳持ってなかったなー
ってことを思い出し、主人公たちはアル・ゴアに会いに行く
アル・ゴアの協力によって、マンベアピッグの正体が突然変異や遺伝子操作の類ではなく本物の「悪魔」だという事が分かる
悪魔は契約に従って人間に何かを貸し与えるが、対価の返済が滞るとその代償として人間界に現れて虐殺を繰り広げるのだ
主人公たちの調べにより、マンベアピッグと取引した犯人は主人公の祖父を始めとした2世代前の老人たちだと判明
祖父たちは「車とアイスクリーム」を得るためにマンベアピッグと契約し、「返済の期限までには自分たちは死んでいるさ」と高をくくって後先の事など何も考えていなかったのだ
主人公たちは地獄からサタンを召喚してマンベアピッグに挑むが、サタンですらマンベアピッグに殺されてしまう
もはや絶体絶命
しかし主人公たちは挫けず、自分たちの力でマンベアピッグに立ち向かう決心をする

そして主人公たちとマンベアピッグとの間で弁護士を通しての交渉が始まった
主人公たちは、車とアイスクリームを手放すからもう虐殺をやめてほしいと申し出る
しかしマンベアピッグ側は今はもうそんな物に興味が無い様子で、何か別のものを要求してくる
そこで主人公たちがマンベアピッグに差し出したものが
次の次の世代の途上国の子供たちを今回の千倍殺しても良い、という権利