今日は、波動の高さの指標についてお話ししましょう。

霊能者の中には、「霊と対話ができる」「悪い霊を追い払うことができる」「気を操ることができる」
ことが「波動の高さ」の産物であると誤解している人が大勢います。「ふつうの人ができない
ことがやれる」「空中浮遊ができる」、そんな人を見て、みなさんは「おお、立派な人だ。」
「波動の高い人だ」「救世主だ」と思いますか?

実は、「霊と対話ができる」「悪い霊を追い払うことができる」「気を操ることができる」「超能力がある」
というのは、波動のレベルとはまったく関係がありません。それら霊的特殊技能は、懸垂を連続300回
できるとか、100メートルを9秒で走れるといったことと等しく、人間性の高尚さ(波動の高さ)とは
無関係なのです。立派な人でも気を操ることができる一方で、下衆な人でもやれる人がいるでしょう。
そういう霊的特殊技能と霊界の階層がまるで比例するような言い方をする人たちにはついて行ってはいけません。

では、波動の高さはどこで判断したら良いのでしょうか?それを次に書きます。