未確認飛行物体 - UFO
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▼宇宙 高次元と低次元 ポジティブとネガティブの二極性
ある宇宙にネガティブな力が働くと光と影の相違点が生まれポケット状になっていく
その次元宇宙のネガティブな存在はくぼみへ集まりとてつもなく重くなっていく
ついには重さに耐えられなくなり袋状に切り離され低次元な宇宙が生まれる
高次元から切り離されることによって低次元が生まれることを踏まえ霊が宿る肉体(すがた)も変化していく
【3次元空間宇宙】6つの2次元平面に囲まれている宇宙→底が抜けると
3次元空間は6つの2次元平面に囲まれている
夜空の星々も2次元平面に投影された影にすぎない
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【2次元平面宇宙】4つの1次元直線に囲まれている宇宙→底が抜けると
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【1次元線宇宙】2つの0次元点に囲まれている宇宙→底が抜けると
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【0次元点宇宙】0次元の点(存在)になる
・ 【2次元平面宇宙 - 3次元空間宇宙編】
▼スペースランドからの来訪者-21
▼▼どうやってスペースランドへ行き、そこで何を見たか
わたし 「慈悲深く、愛情深く」ですって! それは女性の性質じゃないですか! 円は直線よりも地位が高い存在です。その限りにおいて、知識と英知は単なる愛情より高く評価すべきです。
球 人の能力に優劣をつけるのは私の役目ではない。だが、スペースランドの最高の賢者たちの多くは、理性より愛情を重視し、君たちが褒め称える円よりも、軽蔑されている直線を大切にしている。この件はおしまいだ。向こうを見たまえ。あの建物を知っているかね?
見ると、はるか遠くに巨大な多角形の構造物が見えた。その中に、フラットランドの議事堂があるのがわかった。周りを、互いに直角に向き合って密集した五角形の建物の列に取り巻かれていた。それは通りだとわかった。
わたしは、大いなる首都に近づいているのだった。 【2次元平面宇宙 - 3次元空間宇宙編】
▼スペースランドからの来訪者-22
▼▼どうやってスペースランドへ行き、そこで何を見たか
「ここで降りよう」と、わが指導者が言った。今は朝で、われわれの時代で二〇〇〇年の最初の日の、最初の時間だった。
慣例に厳密に従って、王国の最高位の円たちが厳粛な密議を行なっていた。
一〇〇〇年の最初の日の最初の時間にも、〇年の最初の日の最初の時間にも、同じことが行なわれてきた。
すぐに気づいたのは、完全に対称な正方形であり、最高議会の事務長である、わが兄によって前回の議事録が読み上げられているということだった。 【2次元平面宇宙 - 3次元空間宇宙編】
▼スペースランドからの来訪者-23
▼▼どうやってスペースランドへ行き、そこで何を見たか
それは次のように記録されていた。
「別の世界から啓示を受けたと称し、その証明をするふりをして、人々を扇動するような悪意に満ちた者どもによって、諸国が困らされてきたことを受け、最高議会は満場一致で次のように決定した。
至福千年の最初の日に、フラットランドのいくつかの地域の長官のもとに特別令を送るものとする。
そうした見当違いの者たちを徹底的に洗い出し、手続きや数学的調査ぬきで、二等辺三角形なら角度を問わず破壊し、正三角形なら鞭打ち刑の後に投獄し、
正方形や五角形なら矯正施設へ送り、高位の一員なら捕らえてまっすぐ首都に送り、議会による尋問と審理に処すべし」 【2次元平面宇宙 - 3次元空間宇宙編】
▼スペースランドからの来訪者-24
▼▼どうやってスペースランドへ行き、そこで何を見たか
「これが君の運命だ」と球がわたしに言った。
その間に、議会は三度目の正式決議を成立させていた。
「三次元の福音の使徒を待ち受けているのは、死か投獄なのだ」。
「そうはなりませんよ」とわたしは答えた。
「今や、わたしにとって物事は明解です。本当の空間の性質がよくわかっているので、子どもにだって理解させることができるはずです。今すぐ降りていって、彼らを啓蒙させてください」。
「まだダメだ」とわが指導者は言った。
「その時はいずれ来る。まずは、私が自分の使命を果たさねばならない。君はそこにいなさい」。
そう言うと、彼は巧みに参事官たちのまっただ中、(こう表現してよければ)フラットランドの海に飛び込んでいった。
「我は来たり」と彼は叫んだ。「三次元の国の存在を宣言するために!」
球の円形の断面が眼前に広がるのを見て、多くの若い参事官たちが恐怖に後ずさりするのが見えた。
だが、議長をつとめる円は、まったく動揺を示すことなく、合図を送り、身分の低い六人の二等辺三角形が、六つの異なる方角から球に突進した。
「捕まえたぞ」と彼らは叫んだ。「いや、大丈夫、まだ捕まえてるぞ! 逃げられてしまいます! 逃げられた!」 【2次元平面宇宙 - 3次元空間宇宙編】
▼スペースランドからの来訪者-25
▼▼どうやってスペースランドへ行き、そこで何を見たか
「諸君」と議長が議会の年少の円たちに言った。
「驚く必要はまったくない。私だけが読むことを許された機密の公文書によれば、同じような出来事が、前回と前々回の至福千年の始まりでも起きている。君たちは、もちろん、こうした些細なことは閣外で一切口にしないように」
彼は声を張り上げ、衛兵たちを呼び寄せた。「警官たちを捕らえよ。さるぐつわをはめるのだ。自分たちの責務はわかっているな」。
運悪く、見てはならない国家機密を図らずも目撃してしまった、哀れな警官たちを運命にゆだねると、議長は再び参事官たちに呼びかけた。
「諸君、議会は閉会する。新年が良い年となるよう祈るばかりだ」。
立ち去る前に彼は、事務長である、もっとも不運で優秀なるわが兄に、かなり長い時間をかけて、非常に残念だが、慣例に従い、機密保持のため終身刑を言い渡さねばならないと告げた。
そして、ただしこの日の事件について、一言たりとも漏らしたら命はないと付け加えた。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています