「 冬の到来を告げる「雪虫」が北海道内の各地で大量発生している。
約40年間、生態を研究している専門家は、今年は「十数年に1度の異常な多さ」と指摘。
例年より、数週間遅い11月上旬まで出没する見込みだ。
服などにへばりつき、不衛生なことから、「子どもを外出させられない」と不快感を口にする人もいる。

26日午後、札幌市中央区の円山公園近くの住宅街。
雲間からの日差しを受け、雪虫が一斉に飛び交った。
ジョギング中の男性は思わず立ち止まり、顔や服に貼り付いた雪虫をぬぐった。
散歩中の高齢女性も、視界をふさぐ雪虫を帽子で必死に振り払っていた。

 北海道大学農学研究院の秋元信一教授(63)によると、大量発生しているのは、
雪に似た形状の分泌物をまとって飛ぶことから「雪虫」と呼ばれる
体長約5ミリの「トドノネオオワタムシ」と、
仲間の体長約2ミリの「ケヤキフシアブラムシ」。

 いずれもアブラムシの一種で、例年は10月中旬〜下旬の風がない晴れた日に浮遊する。
道内では初雪の直前の時期に当たることから「冬の訪れを告げる虫」として知られる。
東北や北関東の山間部などにも生息するが、市街地を浮遊するのは道内の特徴だという。」


>>>> 体長約5ミリの「トドノネオオワタムシ」 トドの新オワタ虫www

我が世の春と大量発生〜
よく知らないけど、この虫が飛ぶと 急激に ぐーッと気温が下がるらしいね。