>>142続き
カイルの一番の親友のスタンは、カイルがカートマンに脅されていることに気付き、カイルを助けるためにイベントの生中継を乗っ取り、赤い牛は捏造だと全世界に告発しようとする
そこへギリギリでカイルがスタンに電話をかけ、中東の平和を守りたい、そのために自分が犠牲になることもいとわない、と必死に告げる
スタンはカイルの平和への想いを汲んで告発をキャンセルし、「赤い牛は本物です。僕も見ました。あの牛は光と共に空から降りてきたんです。まさに『奇跡』でした」と全世界に向けて嘘の証言をする
するとどういうわけか3つの宗派は落胆して一気に白けてしまう
「奇跡だったの?」「くだらない」「解散だ」
どういうことなのかとカイルが質問すると、3つの宗派は赤い牛の予言の真相を答える
赤い牛の予言は、なんと「チ○コの小さい肥満児が、赤い牛の存在を捏造するだろう」という内容だった
つまり赤い牛の存在が捏造ではなく本物の奇跡だというのなら、予言は大外れということになり、カートマンの赤い牛は宗教的に何の意味も無くなってしまう
カイル「待って!それなら予言は正しいよ!本当に捏造だったんだ!そうだよな!?カートマン!?」
カートマン「いや、俺のチ○コはロングホーンだし、それに俺は太ってるんじゃなくてマッチョなんだ。だから予言は大外れ。俺も赤い牛が空から降りてくる奇跡を見ました」
団結していた3つの宗派は解散してしまう
中東の平和が実現せず、自分の苦労も水の泡になったことに茫然自失となるカイル
カートマンは「デザートでも食べて元気を出せ」と言ってカイルを慰め、汚い屁を浴びせた自分の手の上にホイップクリームとサクランボを乗せ、それを放心状態のカイルの口元に塗りたくると去って行った