サウスパークという海外のブラックユーモアアニメ

クズで頭のおかしいカートマンという少年が、ある理由からただの牛を赤く染めてソバカスを書き、赤くてソバカスの有る牛を発見した、と言って皆に見せびらかす
カートマンの友人で真面目な優等生のカイルは、こんな捏造は良くない結果をまねくからやめるようにカートマンに忠告する
そしてカイルの予想以上に事態は大事に発展する
実は赤い牛というものは宗教的に意味があるシンボルであるらしく、「赤い牛が世界を終わらせる」という予言があった
それによりユダヤ教とイスラム教とキリスト教が赤い牛を巡っていがみ合いを始め、戦争が勃発する寸前にまでなる
しかしそこで3つの宗派は「赤い牛が終らせる世界とは、『争いが絶えない世界』のことではないか?」という独自の解釈をし、これからは3つの宗派で仲良く協力して赤い牛を保護し、平和な世界を築いていこうという流れになる
なんと中東の平和が実現してしまったのだ
するとカートマンは「やっぱりカイルの言う通り捏造は良くない。真実を明かそう」と言い始め、真実を公表されたくないなら言いなりになれ、とカイルを脅す
中東の平和を守りたいカイルは、カートマンの奴隷になることを選び、カートマンにいじめられ続ける日々を送った
カートマンは公衆の面前でカイルの顔面に尻を押し付けて放屁し、カイルにオナラを食べさせて「美味しい」「オナラ大好き」と公言させる事を特に好み、それを毎日やった
イスラエルで赤い牛と世界平和を讃える大規模なイベントが催されることとなり、その席でカイルがカートマンのくっさいオナラを美味しいと言って食べる姿を全世界に生中継することが予定された