じゃあ最近気づいたこともう一個。

夢や妄想って頭の中だけのことだと軽視されがちだけど、現実世界>意識世界っていうパワーバランスは実はおかしいんじゃないのって思った。

物騒な例えをするけど、いじめられっ子が頭の中でいじめっ子を殺す妄想をする。でも現実では何も抵抗できないままいじめられ続けてる。
ここで「現実を優先する」いじめられっ子は妄想を妄想に留めていじめられ続け、最悪の結果に…なんてことになる。
じゃあ「妄想を優先」するいじめられっ子はどうなるか?極論だが「妄想を現実化」する。所謂妄想と現実の区別がつかなくなったということになる。

この「妄想と現実の区別がつかなくなる」って事態が現実世界<意識世界っていうのを如実に表してないか?
伝えやすくするために例え話では危険な妄想を取り上げたけど、彼女を作る妄想とか、お金持ちになる妄想も突き詰めれば同じことだと思う。

これだけ書くと確実に誤解を招くだろうが、妄想という意識世界に取り憑かれて現実世界を棒に振るというのを言いたいわけじゃない。