どの缶コーヒーの味も同じに思えるのは、
1972年2月に発足されたJCMC(日本コーヒーメーカーメディアコーポレーション)に基づく規格である。
同じコーヒー豆を使い、焙煎すると違う味になるが、コストに不満があるという理由で位置づけされた。
つまり「同じ缶コーヒーの味にしよう」という概念である。
これがある限り、缶コーヒーは全て同じスタンスであり、よい品質のコーヒー豆を使っても工程は変わらない。
「同じ味なのだ!」

ちなみに嘘だが毎年、味を変えているが高品質なコーヒー豆も同じ価格、同じ味になるのは皮肉な話である。