高校生になってからは通学路だったので毎日通っていたが相変わらず草木が伸びていてどう見ても人が住んでいるようには見えなかった。夜に明かりがついているのは1度も見た事がない。
そして高3の時その家は取り壊され、更地になった。
壊されたということは空き家だったということになるが、あの爺さんはなんだったのだろう。孤独死したとか死体が見つかったなんて話は全くない。
弟と見たのはたまたまホームレスの人がその時だけ居たのかもしれない。もしくは幽霊? でも昼間にハッキリ見たのでそれはないと思う。
怖くなくてすまない。でもこれは実話です。