そして夕方頃、コンコンと部屋のドアをノックする音がして目が覚めた
「○○(俺の名前)ちゃん、ちょっといいかな...」と呼ぶ声もする
じいちゃんかな?と思ってドアを開けると、父方の叔父が真っ青な顔して立っていた

このおじさん、以前ギャンブル狂いが原因でサラ金から借金をして、じいちゃんに土下座して百万単位の金を借りた末に、結局返済は全然出来ずに自己破産して踏み倒した俺とは違うタイプのダメ男だった

また金借りに来たのかよ...と正直顔合わせたくなかったが、「さっき久しぶりに親父の顔を見にきたらさ...ちょっとこっち来てくれるかな」と促されて祖父の部屋に行ってドアを開けてみたところ、部屋の中はとんでもないことになっていた