>>646

>明らかに知能の次元が違いすぎる場所なんだよな
Xは″選ばれた人″なのか?
重大な変化が起こった。LSDと大麻とを調合させ、
独自に編み出した製法で、Xはとんでもないモノをつくった。
それが何であるのかは、実物を見たことのない者ばかりで、分からない。
けれどもそれはおそらく、大脳に強烈な刺激を与える薬物なのでしょう。
それを服用すると、言語とも歌ともつかないリズムの、ひじょうに早口に聞こえる″声″が
Xの頭の中で鳴り響くのだそうです。
その声が何なのか、Xは三か月たってから偶然に知りました。
ある情報のニュースの中で、伊豆に住んでいる住職が、頭のなかの声とまったく同じリズムの声を
まくしたてるのです!Xは早速伊豆に出発し、その住職さんと会って、確信を得ました。
頭のなかの声は、はるか彼方からの宇宙人の信号だったのです!
宇宙人の信号は、「地球人たちの思考経路を自由に、宇宙人の使っている言語に
翻訳でき、いながらにしてある程度の予測も可能なのである。
平たくいえば、人口が45億に達する地球の人間の心の動きを、われわれ宇宙人は読んでいる。
一人ひとりの心の動きも、もちろん読むことが可能である」とテレパシーでXに信号が送られた。
こうして、書いていることも、宇宙人たちは、承知の上である。
町の人口の1%ほど宇宙人の信号を受信できる者がいれば、町は平和になるが、
この理論を逆手にとると、町に1%の宇宙人の信号を受信できる者がいれば、
その町はコントロール可能だということになる。