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なれば人は人なれど、神の御魂の一部なり。神の願いの成就のために、

人は神の御心を、神に代わりて称(たた)え奉(まつ)れよ。宇宙は栄えど

そを尊ぶ命のなからば、虚しからむ。自然の豊かさ、美しさ、命の息吹き、

躍動を讃える命が必要なり。神は自ら御魂を分かち、願いを込めて、

人を創れり。なれば人は、神の心も、宇宙の仕組みも、自然の則(のり)も、

御魂の奥にて観得(かんとく)し、神の心と一体なるもの。

ことばを賜(たまわ)るその意味は、神の願いを祈りに表わし、人の世界に

伝え継ぐため。形を持たぬ神の願いは、言霊となりて、宇宙に響かむ。

神と人とは本来一体。分かてるものにあらざれば。人は己のありがたき、

尊き使命を忘るなよ。命の讃歌はこだまして、宇宙の鼓動を促さむ。

人も宇宙の一部なり。宇宙は外にあるものならず。己の内にも広がれる

もの。なれば、己の内なる宇宙に、神の光を、慈愛を照らせよ。

ことばの光、言霊は、己の内の御魂の奥に、神の慈愛を降り注がむ。

さにて本日、神人合一の意味を教えり。よく読み、御魂に光を与えよ。