151天日影虎 ◆Dlof2CSSdI 2014/09/09(火) 07:37:44.78
地震などの災害の発生日時を宗教家が事前に正確に予知したケースはない。
神霊が実在するなら、お告げを聞くことも出来そうなものだが、そんなことが出来る霊能者はいない。
某真理教の教祖は地震を予言して沖縄まで船で逃げたそうだが、けっきょく地震は起こらず、大顰蹙を買ったらしい。

先月、広島の土石流災害が発生する前日の夕方、
岡山県笠岡市の菅原神社(雷神を祀る)付近上空で、積乱雲が異常に発達していくのを、
やや西の広島県側から見上げた、うちの一族の関係者が、
「体の異常帯電を感じて空を見たら凄い勢いで発達してました」と、息長斎王家宗主のもとに情報を寄せた。

中国地方に住む氏子達に奉賛会を通してこの情報が広まるのにたいして時間はかからなかった。
瀬織津姫は「封印された大蛇が再び出てきて暴れる兆候があります」と告げたのだが、
これを真に受けた氏子のなかには、日女神様の言葉が怖ろしくて寝付けなくなり、
大蛇が暴れたという伝承が残る村から親戚の家に移動していて難を逃れた人もいる。

しかし、これとて霊の囁きではない。
目で見て体で感じて得られた情報が発端になり、
瀬織津姫がいつものように大袈裟に怖いことを口走ったにすぎない。