宇宙人が作り出すホログラムは、いわば「人類を騙すフィクション」なのだから、巨大な幽霊でも、目が3つある幽霊でも、足が無い幽霊でも、足が5本ある幽霊でも、今まで無かった映像を、映画のように作り出すことができる。

バルタン星人はフィクションの存在だから、ある日とつぜん、前例なくウルトラマンに登場してもおかしくないのと同じ。

だが幽霊が死者の魂であるなら、それはノンフィクションであり「なんでもアリ」にはなり得ない。

昨日まで100度で沸騰していた水が、前例なく300度で沸騰することはあり得ない。それと同じ。