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不可解な体験、謎な話〜enigma〜 Part108
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0001本当にあった怖い名無し
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2019/04/24(水) 08:29:51.29ID:ZZoWRv/k0
ありえない場所、もう会えない人、今ではない時間、
幼い頃の不思議な記憶、見えるはずのないもの。
そんな、怖くはなくても奇妙な経験を書き込むスレッドです。

◆煽りは放置。点数・論評つけもやめよう。
◆気のせい、勘違い等の根拠の無い一行レスは控えましょう。
◆夢ネタは専用スレへ
「夢」で検索すればその種のスレが山ほど出てきます。
◆金縛り・幽霊はなるべく別スレで。
◆次スレは>>980が立てること。

※まとめサイトのリンクを貼ると荒れる原因になるので各自でググって下さい。

前スレ
不可解な体験、謎な話〜enigma〜 Part107
http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1535326910/
0360本当にあった怖い名無し
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2019/06/20(木) 17:28:52.59ID:55HA0Ys70
せえので食べよう
よくわからんが、その家独特の言い回しなんじゃない?
家族全員がちゃんと揃うことが無かったようだし
0362本当にあった怖い名無し
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2019/06/20(木) 17:54:13.50ID:RNSm7DHz0
> せえので食うってのはどういう意味だ?突っ込みたかったが、

元に投稿者が疑問を抱いているのと、後のお母さんの告白の流れからして
>>332
の読みで合ってると思う
0364本当にあった怖い名無し
垢版 |
2019/06/20(木) 18:55:35.03ID:B3FOSUTe0
実のところお母さんがいるときにはおやつはちゃぶ台に出さない下りもその家の決まり事だからピンとこなかった
お母さんがいないときのほうが妹の分も食べちゃいそうじゃない?どうでもいい部分ではあるがw
0369本当にあった怖い名無し
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2019/06/21(金) 01:11:25.06ID:Hv/dxmhn0
 ガキの頃住んでいた呪われた借家
最初に断っておくが長い割に大した内容ではないしオチもない
この手の話が好きな人だけ読んでくれれば本望だ
それと時系列順に書く都合上リアルタイムの体験談と、
成人して後から知ったこととが混じっているのでその辺はご勘弁を

 俺はとある県の田舎町で生まれた
親父がやっていた商売が大当たりし、俺が6歳の頃に県庁所在地へ引っ越した
親父は自分の理想通りの物件を探すためにかなり奔走したそうだ
その甲斐あって築年数は相当経っているが、格安の一件を探し当てた
メイン通りに面した店舗部分は鉄筋コンクリート
それに接した1,2階の住居部分は木造モルタルという変則的な造り
さらに離れの位置に築40〜50年は経っているであろう旧母屋の木造住宅があり、
これがこの物語の舞台となる

 親父のプランではまず店舗兼住宅を拠点とし、資金を貯めて数年後には
土地建物を取得、一時的に旧木造住宅を仮住まいとし、
商売を続けながら店舗兼住宅をリフォームというものだった
何より大家さんが高齢で病弱
おまけに古い建物だから誰も相続したがらなかったゆえ、
自分の手から離れるのならその方がありがたいというムードだった
なので借家の頃から店舗を少々改造して使っていた
商売の方は大繁盛でしばらくはネコの手も借りたいほどの忙しさだった

 引っ越しは俺の小学校入学とほぼ同時期だった
だから転校生として注目されることはなかったが、既に幼稚園時代からの
仲良しグループが形成されていたので友達作りでちょっと苦労した
そういう思い込みがあったせいか俺を異分子扱いして露骨に避けていたA男と、
蛇蝎のごとく不快な表情を浮かべていたB子がいたことは覚えている
他は特筆すべき点もなく、小一の夏休み前には普通にクラスに溶け込んでいた
0370本当にあった怖い名無し
垢版 |
2019/06/21(金) 01:12:26.58ID:Hv/dxmhn0
 この頃は楽しい思い出が多かったせいか店舗や住宅部分の間取りや、
家具の配置まで今でも色付きで思い出せる
ところが離れの旧家については全くと言っていいほど覚えていない
段ボールとおやつ持って大勢で秘密基地作るほどの好奇心旺盛なガキなのに、
すぐそばにあるオンボロ家屋にはなぜかほとんど魅かれなかった
むしろ夜は無人で真っ暗だから怖いと潜在的に忌避していたと思う

 小学二年の夏、親父は自己資金を貯め銀行の融資を受けることが決定した
いよいよ不動産取得をという段階になって、大家さんの二代目なる者が現れた
先代とは何十年も絶縁だったが、死期ぐらいは看取ろうと半年ほど前に復縁
それに伴って土地を分筆して一部を相続したいと申し出て来た
親父が所有したいのはメイン道路に面した部分であり、
旧家まで含めると正直言って土地が広すぎて多額の固定資産税が掛かる
二代目が相続したいのは旧家の部分で、それを解体してマンションを建てたい
とのことだった
(ちなみに先代は大地主で他にも多数のアパートマンションを所有していた)

 両者の利害関係が一致したのでこれに同意
非常に紳士的で信用できる男性だったので事は問題なく進んだ
ただし我々が一時的に旧家を仮住まいとし、その間に店舗兼住宅をリフォームする
このことを申し出たら人が変わったように反発してきた
「それは困ります」
「あんなオンボロ、仮住まいにもなりませんよ。他に移ったらどうですか?」
そうは言っても親父はこのプランで動いているしそれが先代との約束でもある
何より荷物を歩いて運べる距離に建物があるのだから、
これ以上合理的な一時移転先が他にあるはずもない
「わかりました、なら早急に明け渡して下さいね」
二代目は怪訝そうな表情を浮かべながらそう言い残した
0371本当にあった怖い名無し
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2019/06/21(金) 01:13:29.54ID:Hv/dxmhn0
 土地の分筆にあたり親父は測量機器をレンタルしてきた
若い頃に土方のバイトの経験があったのと、自分で土地登記すればタダだから
(司法書士等に委託すると軽く数十万はとられる)
ところが登記簿謄本といくらにらめっこしても数字が合わない
土地登記を見たことある人なら分かると思うが、実際の土地の面積って
たて×よこ で表されるような単純なものではなく、幾つかの三角形に分割し、
三角関数を使って求めるのが一般的
この時は測量する度、計算する度に違った値が出て親父も困り果てたそうだ

 それでも無理やり一つの解を導き出し、絶対とは言えないまでも
ギリギリ許容範囲内だろうという代物を作り上げ、親父は法務局へ向かった
意外にも書類は一発で受理され、後日職員が現地調査に伺うとの返事をもらった
その帰り道、親父は大事故に巻き込まれた
不幸中の幸いで命に別状は無く、ほぼ10:0だったので相手の保険で対応できたが、
車は完全に廃車の上に全治一ヵ月の入院となった

 こんな事態となったので引っ越しや土地分筆の現調は後回しとしても、
日々の商売を母一人でやるのは不可能
たまたま叔母さん(母の従妹、当時大学生)が早い夏休みに入ったので、
助っ人としてうちに住み込みで働いてもらうことになった
しばらくは女手メインで大変だったと思うが、親父が退院したらすぐに
引っ越し準備にかかれるよう旧家の掃除をすることにした

 それまで旧家の玄関は入ったことはあるが、その奥は初めてだった
親父がああなった以上、俺も何かしなければという強い思いが先行し、
怖いだのなんだのは言ってられなくなった
叔母さんを先頭に俺、それと一つ下の妹の計三人が二階へ上がった
階段を上がると両サイドに部屋が一つずつあった
叔母さんは向かって左手の部屋に入り掃除の指示を出した
ハタキで上から下へ埃を落とし、それから学校の掃除と同じようにホウキと
チリトリで床のゴミ集めるんだよ、と
0372本当にあった怖い名無し
垢版 |
2019/06/21(金) 01:14:31.52ID:Hv/dxmhn0
 叔母さんのやり方を見てから俺と妹は反対側の部屋へ移った
作業に没頭していると不思議と恐怖は薄れるもので、数分も経てば
キャッキャと悪ふざけしながら掃除を楽しむ余裕も生まれてきた
すると反対の部屋から叔母さんが俺らに呼びかけてきた
そうそう、押入れも開けて中きちんと掃除してね、と
「はーい」と返事をしようと思ったら叔母さんの尋常じゃない悲鳴が聞こえた
何事かと思って駆けつけたら叔母さんが腰抜かしてへたりこみ、
押し入れに人がいた!!と恐怖に慄いていた

 その後のことはよく覚えていないが普段の住宅に戻って母も加わり、
叔母さんが落ち着きを取り戻して語り始めた
押入れの戸を開けた瞬間、恐ろしい顔をした女性が天井から逆さに顔を出し、
それがスゥッと天井裏へ消えたとのことだ
それまで幽霊の類は見たことも無かったし、まして嘘をついて我々を脅かして
楽しむような人でもない
父の代わりに一家の長となった母はきっと気のせいだよと言って窘めていたが、
内心は穏やかでなかっただろう

 一方親父は点と点を線で結び付けていた
事故と幽霊騒動、いずれも旧家に対して何か起こした時に発生している
地鎮祭を前倒ししその際に除霊もしっかりやってもらおうと結論づけた
早速そのように手配が進み、当日は親父も仮退院をもらって祈りを捧げた
これが効いたのかその後しばらくは何事も起こらず、旧家の掃除は終わった
ついでにガキでも運べるものは先にどんどん運び入れようと思い、
俺と妹はプレステ、漫画、衣服、人形などを何往復もして小出しに移していった
親父が退院した頃には、大きめのタンスやテレビといった僅かばかりの家具
だけが残り、それらも全て運び入れたら旧家にはすっかり生活感が漂っていた

 親父の退院祝い、忙しい商売、どうせすぐまた引っ越すのだからと段ボール
に囲まれたちょっと非日常的な生活、、、これらに埋もれて気付かなかったが、
奴は虎視眈々とその機会を伺っていた
0373本当にあった怖い名無し
垢版 |
2019/06/21(金) 01:15:57.63ID:Hv/dxmhn0
 旧家は台所は普通に使えたが、トイレが汲み取りで風呂釜は傷んで使えなかった
ある日、便所でクソしてたらあり得ない角度で何者かに転ばされた
運よく咄嗟に両手を便器の縁にかけ、なんとかふんばって脱出できた
俺は事なきを得たが妹は実際に便所に落された
たまたま悲鳴を聞いた俺が店に行って助けを求めたからすぐに救出されたが、まあクソまみれで汚いのなんの…
幸いにして夏休み期間中だったけど、妹は一週間ぐらい匂いが取れなかった
風呂場で何度も何度も行水して石けんとシャンプーで洗い流す、、、
しばらく引き篭もってこれをずっと繰り返していた
その妹曰く、ウンチしてたら後ろからドンッ!と押されたとのことだ

 次に奴が狙ったのは母と叔母さんで、二人して悪夢にうなされるようになった
しかもそのビジュアルがほとんど同じで、黒い人が延々と自分を追いかけるのだ
そこで目が覚めて夢かと思って眠りについても、その続きを見てしまう
こんなことしている内に二人はすっかり寝不足となってしまったが、
親父が退院して本格的に復帰した頃叔母さんは帰郷し、その後は何ともないとのこと
その分奴は母に襲い掛かり、その行動は夢だけではなく現実世界でも牙を剥いた

 ある時から母は料理の準備で食器を頻繁に落とすようになっていた
他にもあっただろうが、食器が割れる音はセンセーショナルなのでよく覚えている
いくら寝不足とはいえバリバリ20代の若い頃の母だ
耄碌するにはまだ早いが、親父は疲れているのだろうと母を労わっていた

 そんなある日、俺は晩ご飯まだかなーと思いつつ居間でゲームをしていた
すると台所から「助けて!!」という母の悲鳴が聞こえた
大急ぎで向かったら手首から血をダラダラ流し、なおかつ包丁の刃を自分に向けて
それに必死に抵抗している母の姿があった
俺は咄嗟にまな板を持って母の両手を二三度思いっ切りブン殴り包丁を叩き落した
すぐに救急車を呼んで病院に搬送となった
出血は酷かったが軽傷で済んだので三日後には退院できた

 帰宅した母が言うには自分でもなぜあんなことをしたのか分からない
だけどそれ以降、一度も悪夢を見ていないとのことだ
0374本当にあった怖い名無し
垢版 |
2019/06/21(金) 01:17:24.23ID:Hv/dxmhn0
 ここで我々家族は一つの仮説に辿り着いていた
奴は旧家に住む人に致命傷を与え、目的を達成したらターゲットを変更する
ただし出て行った人に対しては深追いしない、と
事実叔母さんはあれ以降いたって平穏な日々を過ごしているし、親父の事故、俺と妹の便所、母の包丁以降も同様だ
ならこれ以上悪いことも起きないのではなかろうか

 いや、まだ一人残っている、俺だ
俺は確かに便所で何者かに転ばされるという不思議体験はしたが、
所詮はそれまでであって未遂に終わった以上およそ致命傷とは言い難い
どう考えても一番注意すべきは俺だったと後からなら何とでも言えるが、
この頃はチンコの皮も剥けていない血統書付きのクソガキだったから、
他人の忠告や警告なんて全く気にもしていなかった
とにかくこの説が正しいものと仮定して、店舗と住宅のリフォームは早急に済ませる
新居に移りさえすれば問題ないんだからそれまでは注意するようにとの結論に達した

 夏休みも残り僅かとなった8月末のある日
先に書いた通り旧家の風呂釜は壊れていたので、我が家の入浴は行水と銭湯通いを
一日おきぐらいに繰り返していた
この日は母と妹と一緒に女風呂に入った
ガラリと大浴場の扉を開けたら、数秒後に女の子の悲鳴が聞こえた
裸だから判別するのにちょっと時間を費やしたが、声の主はB子だった
そう、入学以来、俺を蛇蝎の如く嫌っていたあのB子だ
バーカ、おまえの裸なんか興味ないんだよ、、、と言おうと思ったら、
「後ろ!!」とわけの分からんこと言ってB子は浴場から急いで逃げて行った

 こいつはいつもそうだ
入学以来、俺を見ては「イヤー!」だ
こっちは何のことだかさっぱり分からんから笑顔で普通に歩み寄るのだが、
今度は泣き出すからまるで俺が虐めてるみたいだ
女の子を泣かせたらダメだろう!と一部始終を見ていない先生に怒られたこともあった
それ以来こいつは敵だ、俺にとって何の役にも立たない、いるだけで不愉快な敵だ
そんな奴が消えてくれて大いにけっこう、この時の俺はその程度のことしか考えていなかった
0375本当にあった怖い名無し
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2019/06/21(金) 01:18:30.07ID:Hv/dxmhn0
 8月29日か30日のこと
クソガキ数名が集まって夏休みの思い出の作文まだだったな、やっべーwww
なら今から思い出作ろうぜという安直な思い付きからサイクリングに行くことになった
その日、お察しの通り俺は事故に遭う
男子4,5人がタテ一列になって広い歩道(自転車走行可)を走っていたら、
一時停止無視した車が横から俺だけピンポイントにドーン
一回転して頭と背中打って救急車で運ばれて全治一週間

 両親と一緒に見舞に来たドライバーはどこぞの社長のお抱え運転手で、
普段は超がつくほど安全かつ優良な運転を心掛けているのにその日に限っては、
なぜか白線超えてから停止しても大丈夫だろうと魔がさしたとのこと
もちろん治療費は相手持ちで自転車も新品に替えてくれた上に、
それとは別の多額の慰謝料も払ってくれたのでこちらとしても最大限の減刑を望み、
前科がつかないように手配した
両親は「この程度で済んで良かったな」と言っていた
ドライバーも同意はしていたが、多分彼にはこの言葉の真意が分かっていなかっただろう

 9月6日頃、一番長い夏休みが終わりちょっと遅い俺の二学期デビューがやってきた
事故の噂は既に広まっていたからちょっとした有名人だった
無事でよかった ケガ大丈夫なのか? また遊ぼうぜ 等々
次の日の放課後だったと思うが、入学以来俺を避けていたA男とB子がやってきた
ああ?今さらおめーらに用はねえんだよ、、、とでも言おうと身構えていたのだが、
今までとは明らかに異なる好意的な目で俺に接してくる
「消えてる」「いないよね」とわけの分からんキーワードは相変わらずだったが

 凝り固まった敵意を徐々にほぐし二人と初めて普通に、本音で話をしてみた
要するに彼らは俺ではなく、俺の背後に見える黒い人が嫌いだったとのこと
「怖い」じゃなくて「嫌い」、それが強くなって精一杯忌避していたんだと
でも小学生の情報処理能力ではそれを伝えられず、あのような態度をとるしかできなかった
そう言われてみればA男もB子も「後ろ!」「来るな!!」と何度も言ってたし、
黒い人が見えるのは、同学年ではこの二人だけということも分かっていたから、
他の人に相談することもできなかったと言っていた
0376本当にあった怖い名無し
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2019/06/21(金) 01:19:36.03ID:Hv/dxmhn0
 旧家に移り住む前は黒い人は小さかったんだけど女風呂でB子と会った日、
要するに事故に遭う直前は特にそのパワーが強く、
この場に一秒といられなかった、耐えられなかったとも言っていた
そっかー、B子の裸見られるのが嫌で逃げてるのかと思ったよと言ったら、
笑顔で軽く叩かれたw

 とにかくこれで家族が不幸な目に遭うことは二度とないと思っていたのだが、
二人はさらにこう続けた
「俺君の後ろの黒い人は消えたけど黒い人はいる」
「俺君が不幸になることはないけど、でも俺君きっと不幸になるかも」
「だから俺君、気を付けてね」
言いたいことは俺の方がよく分かってる
要するに俺や家族が直接被害に遭うことはないが、身内にまだその影響が残っている
とすれば残るは叔母さんしかいない
なんせ短期間とはいえあの旧家に住んだことのある人だ

 俺は帰宅してこのことを母に伝えた
するとA男B子証言とは無関係にもしも次があるとしたら叔母さんしかいないと、
母は既に注意喚起を促していた
しかし結論から言うと叔母さんは現在に至るまで不幸らしい不幸に全く見舞われていない
むしろキャリアウーマン、女性実業家のサクセスストーリーとして表舞台にどんどん
出てもいいぐらい素晴らしい経歴を積み、玉の輿相手を見つけ豪邸に住んでいる
うちの家族は5番目の人の予想を完全に見誤っていた

 9月の中頃
店舗に接していた木造モルタル部分の解体があらたか終わって躯体が露わになった頃、
漏電が原因で木造部分はほぼ全焼、店舗も一部水を被ってしばらくは休業を余儀なくされた
復旧が見えてきた矢先、今度は同業他社の新装開店のチラシが舞い込んできた
親父の成功を見てそれをパクり、さらに大規模な店舗が近隣にオープンするらしい
それまで泥水すすってでも家族一丸となって頑張ってきたが、ここで白旗を上げた
5番目の人は個人ではなく「法人」だったのだ
0377本当にあった怖い名無し
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2019/06/21(金) 01:20:40.14ID:Hv/dxmhn0
 建築業者には手付金として一千万ほど払ったが、銀行からは融資を受ける直前だった
ここで引けば傷が浅いうちにまた立ち直れる、という父の説得を受け入れるしかなかった
そうと決まればこんな物騒な所にはとても住めない
すぐに転居先を見つけて引っ越しすることで話は決まったが、ここで一つの疑念が渦巻く
ここを離れたとして奴は追ってこないだろうか?
除霊できるなら今の内に徹底的にやっておきたい、と

 そこで八方手を尽くし、この界隈では割と有名だという神主さんを招いた
ところが神主さん、車から降りて店舗前に立っただけで「これは私には無理です」と漏らした
多額のお金用意してここまでお越し頂いたのだからすぐに帰られるのは困ると、
無理やり手を引っ張っていったのだが店舗と旧家の中間ぐらいでギブアップ
「本当にすみません、とても私に清められる相手ではありません
 どうしても除霊を希望されるのであれば私の師匠を紹介しますが、半年ほど待つかと
 それよりもこれは、ここから頑として動かない地縛霊のようなものなので、
 皆さんが引っ越しされるのであればそれが一番手っ取り早くて確実です」

 その言葉を聞いてほんの少しだけ希望の光が見えた
除霊はできなかったがアドバイス料として当初の金額の一部をお支払いした

 残るは大家の二代目だ
この人はきっと何かを知っていて隠しているに違いない
推測と言うよりは限りなく100%に近い断定で彼を呼び出し、話を伺うことにした
開口一番、彼はこう言った
「この度は大変申し訳ございません。でも私は何も知らないんです」
何も知らないのになぜ謝るのだと問い詰めたら、彼は自分の身上を語り始めた

 要約すると以下の通り
0378本当にあった怖い名無し
垢版 |
2019/06/21(金) 01:21:41.86ID:Hv/dxmhn0
━━━先代はある時から邪教にはまり、家庭を犠牲にしてでも商売繁盛を願っており、
その儀式があの(最初に幽霊を見た二階の)部屋で行われていた
(二代目の)母は家庭を顧みない先代と対立し、夫婦喧嘩や親子喧嘩が絶えなくなった
やれ二言目には「出て行け!」「離婚だ!」といった罵声が飛び交い、
思春期だった二代目は売り言葉に買い言葉でこんな家出てってやる!
と高校卒業と同時に家出同然に飛び出した

 家を出てからも母とは断片的に連絡をとっていた二代目だが、ある日の電話で、
「何人たりともこの家には住まわせないよ!出ていくのはあの人(先代)だよ!」
という言葉が母との最後の会話になった
二代目は母の言葉が気になり数年ぶりにこっそりと帰郷したが、
家は既にもぬけの殻で近所の人に聞いてみるも母の行方は何としても分からなかった
父については○○不動産のカンバンがあちこちにあるからいつでも連絡はとれるが、
当時は家庭を崩壊に導いたあんな奴がどうなろうと知ったことではなかった━━━

 ここまでが昭和50年代の話
0379本当にあった怖い名無し
垢版 |
2019/06/21(金) 01:22:58.97ID:6bDUO5yaO
ネット上では、文章の冒頭を一マス開ける必要はない
そんな決まりすら知らぬ長文を読む気はしない
0380本当にあった怖い名無し
垢版 |
2019/06/21(金) 01:23:13.60ID:Hv/dxmhn0
 月日は流れ平成の初期

━━━40代となった二代目はすっかり丸くなり、二児の父親となっていた
そんなある日、遠い親戚から父(先代)はそう長くもたないだろうと聞かされる
これ幸いと二代目は弱り切った父の面に小便でもかけてお別れしようと思っていたが、
数十年ぶりに再会した父はまるで仏様のように見えたという
両手を握ってワンワンと泣き出してただひたすらに懺悔された
「すまねえ、おまえにゃとんでもない苦労をかけた
 謝って済む話じゃないのは分かっているが、どうか一時の過ちと許してほしい」

 そこまで言うならと二代目は真っ先に母のことを訊ねたが、先代も知らないとの事
離婚したのは間違いないがその後の消息は本当に分からない
ただし離婚した直後から恐ろしいことが起こるようになった
二階のあの部屋の祭壇一式がなくなっていたから母が何かをやらかしたのは確かだ
あの家には俺一人しかいないはずなのに、そこら中から人気が感じられるようになった
やがて何もない所で転んだりタンスが倒れてきたりと危険度がどんどん増していった
こんな所にはとても住めないと自分の所有しているアパートに避難した
家財道具はちょっとでも母の念が残っていたら嫌なので、
リサイクル屋に二束三文で売り払った、とのこと━━━

 ここで二代目は母の最後の言葉を思い出して先代へ伝える
どんな状況であれ女性に「出て行け!」は死にも等しい宣告だろう
なら母は死んだ、とは考えたくないがそれに近い何らかの手段で、なお且つ親父(先代)
を上回るもっと邪悪な強力な存在となってそれに打ち勝とうとしたんじゃないかな
「ここは私の家だ!誰にも邪魔されないよ!」という思いだけを残してね
 
 
 
.
0381本当にあった怖い名無し
垢版 |
2019/06/21(金) 01:24:23.27ID:Hv/dxmhn0
 二代目はお恥ずかしながらこういうことがあったのですと、両親に説明した
そう考えると今までの様々な出来事の辻褄が合う
親父は土地を分筆しようとしたから数字を狂わせたり交通事故で対抗
叔母さんは掃除に訪れたから感謝の気持ちを込めて実態の姿で天井裏から現れ、
すぐに帰ったことから勝ち組の人生までプレゼントされた
俺はクソガキだったからクソまみれにしてやろうと企むも未遂で終わる
なら代わりに妹だ
母は家事やってるからいつでも襲うことができる、それがたまたま包丁だった
おっと、本家クソガキがサイクリングだ?ならここは交通事故でしょー
ここまで嫌がらせしてるのにこの家族どこまで鈍感なのさ
じゃあ最後は会社ごと消えてもらいましょ
きっとこんな感じだったのだろう

 さらに不幸なことがもう一つ重なった
当初の予定では我々が旧家に仮住まいを移す前に、例の神主の師匠さんに除霊を
やってもらうよう先代が手配していたので、それであれば我々が旧家に一時住んでも
問題ないだろうと解釈していた
ところが親父の商売が予想以上に好調で仮住まいが前倒しとなってしまった
完全に順序が逆となったのだが先代はそのことを失念していた

 何を言いたいかってーと安い物件にはそれなりの訳があるから、
みんなも気を付けてねということ

(おわり)
0382本当にあった怖い名無し
垢版 |
2019/06/21(金) 01:43:32.47ID:LU18NIsJ0
寝る前で眠いけど思い出した事を話す
このスレ向けかな?メモに書いたんで。

坂道の不思議な話

20年ほど前、仲の良かったバイト先の友人の父親が亡くなった。
葬式の時は、食膳の洗い物係の裏方したりしてたが関係ないから省く。

直前まで友人の家に行ったりしてて、
ある日、その家族らと夕飯を一緒に
食べてたとき、そう言えば…って
「この前は◯×さんのお宅に救急車きてて、その後はその下の◯◯さん宅ににさ…」
つまりだんだん、坂を上から下る形で救急車がサイレン鳴らしてね。って話だった
0383本当にあった怖い名無し
垢版 |
2019/06/21(金) 01:48:49.34ID:LU18NIsJ0
「だんだん下にきてる怖いね、なんかやだねw」とちょっと笑いながら
話してた。

でも実はすでに父親は病気で寝たきりだった。そして亡くなった。
坂道の一番下の家だったわけだ。

ある時、その道を別の友人と車で登った事がある
途中までアスファルトがだんだん道が狭くなって、しまいに森の中みたいな砂利道になって引き返した思い出。
0385本当にあった怖い名無し
垢版 |
2019/06/21(金) 01:57:53.11ID:LU18NIsJ0
それからずっと後になってネットでオカルトサイト巡りしてて、ふと地元を漁ってたらあるサイトで
「ここはかつて赤痢?病気」だか
何だかの患者の収容施設跡が…みたいな事が書いてあった
まさに坂の頂上に近い場所だった。

そのサイトはもう見つけられないが、そんな危ない病気が昔、国内であったのか?ってなるし、因果関係があったのか今となっては知りようもない。
0388本当にあった怖い名無し
垢版 |
2019/06/21(金) 06:18:04.52ID:TRlZ1fn40
流れを読まずに投下……

新宿の某飲み屋での話。俺がここ2年くらい通ってる飲み屋があるんだけど、
低い天井にカウンターと小さなテーブル2個だけの小体な店で。某有名芸能人が
オーナーらしくたまに芸能人とかがちょこちょこ飲んでる。
その店を一人切り盛りしてるバーテンはゲイなのだが所謂ゲイバーではない。
そんな店である日俺ともう一人の常連の竹さんとで飲んでた日の話。バーテンの彼と
俺ら2人、店にはもう一人の見たことない初見の客の4人だけだった。

外は結構強めな雨が降ってたせいかまあこのまま閉店かなって言う感じの午前2時過ぎ、
俺ら常連2人組で最近見た映画の話から掘り下がって好きな映画の話をしていると、
「あー俺もその映画好きなんですよ〜」と初見のお客さんが加わってきた。
酔っぱらってた我々はようこそ状態で3人で喧々諤々。3人とも昭和時代の邦画ファンで
ヤクザ映画から金田一、角川映画に男はつらいよと大いに盛り上がった。
散々話してゲラゲラ笑って暫く、はぁ〜っと一息ついて俺はトイレへと立った。
トイレから戻り時間を見ると見ると4時も近い、じゃそろそろお開きにしようか、と。
竹ちゃんは出来上がってるし、さっきまで話してた初見さんも帰ったのか姿がない。

「洋ちゃん(バーテンさん)じゃあ俺らもお勘定お願い」と竹さん抱えて席を立った。
お勘定やり取りの後傘を取ろうとしたら「あんたたちちょっと待って!さっき山城さんとお話してたでしょ?塩振っちゃうからちょっと待ってて」と言って俺とその常連の
後ろ姿に向かって塩を振りだした。
「なに?洋ちゃん、さっきの人のこと嫌いなの?来てほしくないみたいな?」って
俺がニヤニヤしながら聞くと「馬鹿ね〜何言ってんの、あたしが山城さんに一回でも
サーブしたところ見た?あの人生身じゃないからwww」とゲラゲラ笑った。
「ちゃんと払っといかないとお家まで着いてっちゃうよ!」と追撃。凍り付く俺。
「え?さっきの人ってお化け…?」「そうよ、あの人がいつから居ていつ帰ったとか
覚えてもないでしょう?」言われてみればもの凄いそうだ…。
彼が座っていたカウンター端の席は、洋ちゃんが片付けた訳でもないのにグラス
もドリンクのセットも綺麗に無くなっている。
0389本当にあった怖い名無し
垢版 |
2019/06/21(金) 06:18:29.61ID:TRlZ1fn40
口ぱくぱくなる俺、水を一杯貰って飲み干す。
呼吸を整え、気を取り直して「ねえ山城さん?って誰なの?」と聞くと
「元々はうちのオーナーの関係の人だったんだけど別れ話が拗れてここのトイレで
吊っちゃってさ。雨の日はたまーに出てくるのよ。暇な日限定なんだけど」
「2年通ってたけどそんな事知らんかったわ」
「そうね、まあ1年に1度とかしか出ないし。でもうち出るって言ってたでしょ?
あの人がそう」
「いつの間に消えたの?」
「あんたがトイレ行ったときに山城さんもあんたについてッて、んで帰ってきたのは
あんた一人だったからその時じゃない?」
ええ…俺一緒にトイレに入ったんだ…。あの半畳一間みたいな空間に…。
朝4時を回ったけど梅雨空のせいかドアの摺りガラスの外はまだ薄暗い。
「あと1時間くらいいていい?明るくなってから帰りたい…」
と雨宿りがてら空が明るくなるのを待って帰ったのでした。

もの凄く腑に落ちないというか、不可解だったのは、幽霊ってグラスやアイスバケツも
小道具として出せるの?と思ったこと。いやさらに不可解だったのは洋ちゃんが俺らの
肩に向かって振っていたのは青いキャップの味塩だったと言うことだ。
あれで果たして払えたのだろうか……。取り合えず今のところうちに山城さんは来ていない…。
ちょっと脚色入ったけど本当にあった不可解な話でした。
0390本当にあった怖い名無し
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2019/06/21(金) 09:05:54.04ID:pbAPUdLt0
>>389
すごく読みやすくて面白かった
飲み屋で幽霊と知らずに話してたってシチュエーションが良いね
0393本当にあった怖い名無し
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2019/06/21(金) 13:17:17.31ID:17vUvkSq0
登場人物の大半がゲイなのが微妙に怖い。
バーテンはゲイ、幽霊もゲイ、オーナーもゲイ。
もしかしたら客2人もゲイ。本当はゲイバーなのではないだろうか、、、
0394本当にあった怖い名無し
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2019/06/21(金) 13:24:48.70ID:9kUkONQC0
>>392
塩は穢れを払うだけで幽霊を払う訳ではないとか

塩は陽イオン、幽霊は陰イオンなので打ち消す
海水は陽イオン陰イオン混在なので打ち消さない

幽霊はガラスや水を通すと見やすいらしい
なので海の中は見やすい

とかとか
0396本当にあった怖い名無し
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2019/06/21(金) 13:31:47.24ID:17vUvkSq0
>>395
水取りゾウさんやファブリーズに除霊の効果があると聞いたことあるから林先生その説大正解ですかも、、、
0398本当にあった怖い名無し
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2019/06/21(金) 13:55:42.81ID:XWeATZ8f0
だったらドライヤー当ててみたらどうだろう?

   . - 、
  、('A` }ノ ヒャー
  )_ノ
0400本当にあった怖い名無し
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2019/06/21(金) 14:11:18.36ID:17vUvkSq0
>>399
除臭の方の効果なんではなかろうか。自分も詳しくは知らないんだ。
でも色んなところでファブリーズには除霊の効果もあると聞いた。
不動産屋も必須アイテムなんだとか。詳しくはファブリーズ 除霊でググって欲しい、、、
0401本当にあった怖い名無し
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2019/06/21(金) 14:29:27.03ID:pbAPUdLt0
へーファブリーズで除霊なんて話があるのかww
元ネタはゲーム製作者の体験記か...典型的な都市伝説だね
清潔にしておけば寄ってこないってのは何となく説得力ある
0402本当にあった怖い名無し
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2019/06/21(金) 14:49:06.76ID:9kUkONQC0
ファブリーズって主成分はエタノールでしょ?
アルコールなら水分飛ばしそうだけど
0404本当にあった怖い名無し
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2019/06/21(金) 14:57:52.23ID:UfVPjp2X0
まあ生きてる人間でも塩ぶつけられたりファブリーズ浴びせられたりしたらキレるか避けるかするだろうし、相手死んでても効果あるんじゃね
0406本当にあった怖い名無し
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2019/06/21(金) 16:52:31.43ID:mgFuIbs90
霊は肉体的な快楽をもう感じられない存在だからスケベなことが苦手だと聞いた事あるよ
怖い時えろいこと考えると寄ってこないとか 霊感ある知り合いが言ってたからマジな話で
0412本当にあった怖い名無し
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2019/06/22(土) 00:12:24.84ID:/ILv2qnY0
クレヨンしんちゃんの映画って全然観たことなかったがこないだいくつか観る機会があって
実は結構考えさせられたり感動できる話が多いのな
戦国時代にタイムスリップするやつが一番泣けた
0415本当にあった怖い名無し
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2019/06/22(土) 11:20:37.00ID:Nh/L6sqf0
>>406
オナニーしてすっきりすると徐霊出来るって霊能者の斎さん言ってた
あと充実した性生活してる人はとりつかれにくいって
てことはおまいらはとりつかれやすい
0418本当にあった怖い名無し
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2019/06/22(土) 12:13:39.31ID:q+2ZoA4W0
霊「クックックッ……こいつは取り憑きやすそうだ」
スゥーーー……
霊「しゃあー!楽勝!さあて……」

シコシコシコ……

お前ら「破ぁーーーーー!!」ドピュッ!!!

霊「なっ!?バカなっ!ぐぎゃあーーーー!!!」

みたいな事が日夜繰り広げられてんの?
0421本当にあった怖い名無し
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2019/06/22(土) 19:04:12.07ID:TE6WzCw90
>>64
これいつ見ても

>「若いメスギツネ大好き」とささやきます。

って所の爺さんかわいくて好きw
0422本当にあった怖い名無し
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2019/06/22(土) 20:47:08.16ID:bXU39MlB0
小学生の時に近所の英語塾に通ってた。日英ハーフの綺麗なおばさん先生が近所で
やってた個人経営の英語塾で、うちみたいな田舎町でもそれなりに繁盛してた。
その塾では小学校を卒業するときに記念旅行みたいな感じで春休みにキャンプとかに
連れてってくれたりしてたんだけどその時起こったお話。

先生が海が見える貸別荘を借りてくれて、先生と大学生になる先生の娘さん、参加した
生徒の男子が5名、女子8名で貸別荘に行った。
貸別荘と言うか、海沿いのキャンプ村&貸別荘リゾートみたいなとこで、豪華な別荘
と言うよりは青少年研修だとか少年少女の集まりみたいなので使われるタイプ。
とは言えロッジ風の立派な造りの建物はリビングが海に面した崖に沿いに立っていて、
夕日が見える今でいうオーシャンビューだった。

昼間はビーチで遊んで夕方皆でカレーを作ってと、その間ずっと日本語禁止で英語で
喋るんだけど、中学生前の異性との宿泊旅行と言うこともあり楽しかったな。
皆で食事して一日が終わり、10時を廻り就寝時間になった。
男子と女子で部屋を分かれて、部屋はリビングの上の寝室8畳と6畳間で雑魚寝。
天窓のある8畳間を女子が、ソファーセットのある6畳間を男子、廊下を挟んだ向かいの
小さな部屋に先生親子が寝てた。男子部屋で仲の良い5人でひとしきり騒いだ後、一人
また一人と寝ていった。俺もいつの間にか寝入ってた。
暫くして真夜中、2時ころだったと思う、女子部屋の方からキャーっという悲鳴が
聞こえ、その後ドタバタの騒音が廊下で響いた。
俺ら男子部屋でも子供心に、何か事件だ!女子が大変だ!とドタドタと起きだして
女子部屋に雪崩込んだ。

中に入ると一人の女の子が天窓を指さして泣きじゃくっている。取り巻く女子達。
それを優しく抱きしめる先生。「どうしたんですか!?」と聞くと寝ているところに
小さくきこきこと音がするので何だろうと寝ぼけながら目を開けて音の方を見ると
天窓の外におじさんがいて窓枠をつかみ静かに上下に揺らしていたんだとか。
天窓の枠は木で出来ていて鍵は古いタイプのシンプルな引っ掛けるタイプの鍵。
先生が椅子に乗って天窓の鍵を確認すると半分近くずれていてもう暫く揺らしてたら
完全に開くような状態だったとか。
0423本当にあった怖い名無し
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2019/06/22(土) 20:49:10.01ID:bXU39MlB0
先生は管理人室に電話しないとって言って階下へかけ降りた。受話器を耳に当てると
青い顔、呼び出し音はならないしダイヤルにも反応がない。
当時は勿論携帯電話など無くて外への連絡手段が一切ない状態。別荘はキャンプ場から
少し離れた場所にあり、まさに隔離された密室状態だった。

先生は娘さんを呼び出すと、「私が管理人室まで走って行ってくるから私が出たら
直ぐ鍵を閉めて、皆集めて私達の寝室に閉じこもっていて。お巡りさん連れてくるから
それまで誰が来ても開けないでね」と大きめなパラソルを掴むとドアを開けて、照明
もまばらな真夜中の山道へ駆け出して行った。
残されたのは大学2年生の娘さんと小学校6年生の男の子5人、女の子8人。
全員で先生達の部屋へ駆け込み、体を寄せ合い先生の帰りを待った。


最近になって先生に会いに行ったんだ。帰省して幼馴染の友達とあってると、
そう言えば先生の家今引越してこの辺だから挨拶行こうって。もう髪も真っ白な
お婆ちゃんになってた。娘さんは結婚してアメリカにいるそうだ。思い出話に花が
咲いて、あのキャンプの夜の話にもなった。

先生は「鍵を閉めて私たちの寝室に皆集めてドアを塞いで待ってて」と言って飛び
出したあと、幅の狭い舗装された山道を眼下の灯かりを目指して走った。
止まることなく走れば5分も掛からずつくだろうと。
すると脇の林を藪をかき分けて並走する音が聞こえる。天窓の男がこっちを狙ってる、
通報させない気だ、と気づいた先生はスピードを緩めず勾配の強い坂を振り向くこと
なく駆け下りた。足音は藪から飛び出し背後へ迫った。リレーのバトンのように持った
傘を大きく振り回しけん制する。も、足音は直ぐ背後まで近づく、タックルされたら
捕まる、と思った先生は傘を横向きにして背後へ滑らせた。傘を手放し両手を大きく
振って走る先生、傘は転がり恐らく男の足に引っかかったんだろう、少し後ろで派手に
ずっこける音がして、後を追う足音は聞こえなくなったんだとか。
0424本当にあった怖い名無し
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2019/06/22(土) 20:49:36.15ID:bXU39MlB0
管理人室は灯かりが点いていてガラスの窓をバンバンと叩いた。老管理人が何事かと
出てきたが先生の顔を見てハッとした。それを見て先生、この人は何かを知っている?
と思い、何があったかは伏せて、すみません電話を貸して下さい救急車を呼びたいんです
とあえて警察の名前は出さなかったそう。救急車と聞いて驚いた管理人は机の上の黒電
を差し出した。それを受け取ると即110番にダイヤル、男が別荘に侵入しようとして
います!直ぐパトカーを寄こして下さいと叫んだ。
そのやり取りを管理人さんは横でうつむきながら聞いていたらしい。

警察に電話したら管理人と一緒に別荘へ戻ることにした。先生は外にあったスコップを
掴み、管理人さんを前に立たせて別荘へ急いで戻った。
鍵を開けてもらい中に入ると寝室へ駆けつけ、もう大丈夫よ、お巡りさんすぐ来るから
と言って僕らを安心させた。先生の姿を見て娘さんが号泣した姿は今も覚えてる。
きっと一番責任とストレス感じて大変だったんじゃないかな。

逮捕されたのはキャンプ場の老管理人の息子だったそう。だから窓枠を掴んで上下に
揺すれば鍵が開くのを知っていたのだ。また電話回線が通じないのは屋外のジャックを
抜かれていたからだったとか。

キャンプ場&貸別荘地自体は地元の優良企業の持ち物と言うこともあり、また結果的に
不審者による別荘への不法侵入未遂事件と言うことで大きな事件化はされず、ご迷惑を
おかけしたということで宿泊料が返金されて終わったと言ってた。

だが、今になって思うことは、あまりにも侵入の手法が確立されていること、天窓の
窓枠を揺らせば鍵が開いて寝室に忍び込めることを知っているし、内線電話のジャック
を抜いて管理人への連絡も出来なくしている。あれは絶対に余罪あるし、味を占めてる
からやってるんだよね、と3人で語ってた。今別荘は無くなってキャンプ場だけの営業らしい。

昨今のこどおじ事件報道で思い出したので書いてみた。
0425本当にあった怖い名無し
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2019/06/22(土) 20:53:50.64ID:OdY+0tfN0
ワイ「──────卍解」
ワイ「月光仮影(げっこうかえい)」ピュヒュンッ
お前ら「ん?あいつの斬る軌道が見える…流石の手数だが見えるとなればこっちのがはあっ!!!」ズバズバア!!
ワイ「ワイの卍解はお前の言うた通り斬る軌道が回りに見えるようになるこれが“月光斬”や。でもそれは仮の姿。月光斬に隠れて見えない斬撃が本当の姿。お前はそれにやられた」
お前ら「説明サンキュー、これでワイの卍解も発揮出来そうやわ」ニヤリ
ワイ「!?」
お前ら「──卍解。滅多打噴裂数葉刀流(めったうっぷんれっすうはとうりゅう)」ズバババババババ
とうとう解き放たれたお前らの卍解!
果たしてどんな能力なのか!?
次号に期待!!!
0429本当にあった怖い名無し
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2019/06/22(土) 22:06:47.86ID:QdJ+blky0
「……撃てんのかよ。コーヒーの中に沈んでいた拳銃だぞ」
「近頃の拳銃は、泥水の中に三〇分浸け込んでも、そのまま取り出して発砲できる。
 水で濡らした程度で弾が出なくなるとは思わない事だ。この辺りが、銃に疎い日本人の考え方だな」
言いながら、エーカーは迷わず引き金を引いた。
上条は思わず目を瞑りそうになったが、かろうじてそれを押さえつけた。
そして、

ガキッという音が聞こえた。
それ以上は何も起こらず、銃口から弾が飛び出す事はなかった。
安全装置がかかっているのではない。弾が切れている訳でもない。
二度、三度と引き金を引き、呆然とするエーカーの目の前で、上条は右拳を握り締める。
彼は言った。
「熱膨張って知ってるか?」
「ッ!?」
返事を待つより早く、上条の拳が飛んだ。
ゴッ!! という鈍い感触が、エーカーの顔から全体へ拡散した。
それでも彼は倒れない。上条はさらに左の拳を握る。
「さっきのダクトと同じだよ。物体は加熱すると体積を変える!」
左の拳が飛ぶ。
殴られたエーカーの頭が、後ろへ揺らぐ。
「銃のパーツだって似たようなモンだ! 熱湯の中に浸け込んでりゃ、細かいパーツの一つ二つは歪んじまうだろ!!」
0430本当にあった怖い名無し
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2019/06/22(土) 22:16:01.59ID:OdY+0tfN0
「オレンジボールなんかおいしそう」

 エルの言葉に早乙女は聞き返した。

「オレンジボールとはなんだ?」

「あー、オレンジ色のしたとても甘い果物」

 恐らくオレンジの事を言っている事が分かった。オレンジは球体であるからそんな名前が付いているのであろうかと考える。
0431本当にあった怖い名無し
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2019/06/22(土) 22:20:08.60ID:OdY+0tfN0
「くっそー!身動き出来ない!」

『フフフ…俺の術中に落ちた貴様は暫くの間指一本動かせんのだ!フフフ…!』

「くっそー!指一本動かない!」

『フフフ…後は貴様があの水深三メートルくらいの池に投げ込んだ俺の剣を回収してきて八つ裂きにするだけだ、フフフ…!』

「へへっ…そんな事して良いのか?後悔する事になるぜ?」

『フフフ…何を戯言を!さあ!いざ池の中へ!』

『…ゴボッ!?ガババァッ!!?(何っ!これは一体!?息が…!?)』

「ヘヘッ!空気って知ってるか?」
0432本当にあった怖い名無し
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2019/06/22(土) 22:33:25.64ID:OdY+0tfN0
「総合的には間違いなく古田ね
打率と肩に関しては、伊東さんの及ぶところではないし、
インサイドワークに関しても打者目線と言われる古田さんのリードは
投手の良いところを引き出す伊東さんのオーソドックスなリードより
臨機応変で型にはまらない分、読みにくいと言われてるわ
実際、伊東さんが古田さんより優ってた部分は、
キャッチングの上手さを含めた守備力ぐらいじゃないかしら
古田さんより伊東さんの方が下半身がどっしりと安定してるから、
ボールを後逸するのも少なくて、実際に無失策の記録も作った筈よ
股間に直接ボールを受け止める回数も伊東さんの方が多いのもその所為ね
あ、最後はエロになっちゃったわ、ゴメンなさい」
0433本当にあった怖い名無し
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2019/06/22(土) 22:37:38.22ID:bcHkt1q+0
地方って闇に葬られる事件って山ほどありそう。
だが子供部屋おじさん、てめーはダメだ。死刑。
0434本当にあった怖い名無し
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2019/06/22(土) 22:54:03.86ID:XDLR2/No0
ベイスターズナインは怪しい者を見る目つきで俺を睨んでいる。
佐伯が怪訝そうな顔をして尋ねた。
「前進守備…?なんだそれは。確かにあのとき、いつもより守備位置を前にするようには言われていたが。」
俺は唖然とした。

「なんと…前進守備を知らないのか。

いいか、9回同点で1死満塁。ここは何としても抑えきらなければならないという場面だな。

ここでゴロ性の打球が一塁へ向かった。こうだったな。」

「そうだ。そして当然俺は一番近いアウトを取るために一塁ベースを踏んだ。」

なんと、これでも野球ができるのか。だが無理もない。

何せここは勝利という一般的には何よりも優先される目標を完全に度外視し、

究極のエンターテインメント性のみを追求してきた、『ベイス・ボール』の世界なのだ。

「ちょっと待ってほしい。一塁へ向かいたい気持ちもわかる、しかしだ。

ここで捕ったボールを一塁ではなく、ホームへ投げたとしたらどうなる?」

俺がこう問うと、一瞬、周りの空気が止まった。

その数秒後、辺りは感嘆の声に包まれた。

「なんてことだ!本塁に投げれば相手に点をやることなくアウトを取れるじゃないか!」

「おい、それにフォースアウトを取った後、バッターランナーをアウトにすることもできるぞ!凄いなこれは!」

「そうか!守備位置をいつもより前に置いたのも、本塁のアウトを取りやすくするためだったんだな!」
0436本当にあった怖い名無し
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2019/06/23(日) 03:16:42.59ID:j0Xhry3G0
今みたいにオレオレが一般化するよりもずっと前の頃のことだから未だにあれが
何だったのかよく分からない話なんだけど。
ある金曜日、仕事終わり前に親父から電話がかかってきた。丁度打ち合わせ中
だったので一旦拒否って打ち合わせ後コールバックした。けど出ない。
仕事終わって9時ころ、コンビニで食うもん買おうとしてたらまた電話が鳴った。
画面を見ると親父の表示。はいと取ると「おう、俺だけど」と親父の声。
どうしたの?と聞くと低くくぐもった声で「ちょっと具合悪くして検査来たら入院する
ことになってな、家族の人は居ませんか?って言うから電話したんだ。出来ればでいい
んだが来れないか?」と言ってきた。どこだ?と聞くと地元の市民病院だという。
うちは母ちゃんが俺が中学生の頃に亡くなり、親父が一人で俺を育ててくれた。
親父はたった独りの大事な家族だし「勿論行くよ」と言って電話を切った。
どうせ明日は土曜だし今日は実家に泊まればいい、多少遅くなっても構わない。
レンタカー借りて二県隣の地元まで急いで2時間程度だろうか。兎に角行こうと
レンタカー屋へ向かった。

車を走らせながら考えた。こんな呼び出しは初めてだ。地元の水道局で働く親父は
地元を殆ど出ない地元で完結してる人だ。滅多なことでは電話をしてこないし、まして
や俺に帰ってこいなんて言ったことは今まで一度もない。
高速に乗ると思ったよりも空いている。急ごうとはやる気持ちに任せてアクセルを
踏んだ。暫くすると途中心配のせいか吐き気がしてきた。耳鳴りも酷い。軽く朦朧と
しながらも親父が心配で意識をしっかり持とうとしてハンドルを握りしめた。

2時間少々かけてやっと地元に到着。高速を降りて市民病院へ向かう。人口数千の
小さな田舎町だから高速を降りた道は暗い。時計を見ると11時半を少し回ったところ
だった。こんな時間に市民病院って開いてるものだろうか、当直医がいるのか?等と
不思議に思いながらもただ親父の身が心配で急いだ。癌だったらどうしよう、まだろく
に恩返しもしてないのにと思うと涙があふれそうになった。
0437本当にあった怖い名無し
垢版 |
2019/06/23(日) 03:19:23.62ID:j0Xhry3G0
人気のない市街に入ると、遠くにぼんやりと見覚えのあるコンビニを見つけた。
直ぐにも市民病院へ向かいたかったけど、喉もからからに乾いていたし気分もすぐれ
なかったので冷たいものでも飲もうと寄ることにした。
がらんとした店内でアイスコーヒーを取ってレジへ向かうと、「山田!」と俺を呼ぶ
声がする。レジに立ってたのは中学高校の同級生の川田だった。そうだ、ここって
こいつんちが経営してるコンビニだったっけ。
川田が懐かしそう語りかけてきた。5年ぶりくらいか。帰ってきたのか?と言うので
親父が市民病院にいるらしくて会いに行くんだ、と言った。
市民病院?あの大池の脇の?と言うのでそうだというと首をひねる。
ちょっといいか?とレジから出てきて飲食スペースの方へ俺を引っ張った。
幸いにも時間のせいか俺意外には客は居ない。
川田が続ける「市民病院だけど、あそここの前の市合併で潰れたよ。隣のF市の病院に
統合されて今廃墟になってる。今の時間行っても誰もいないぞ。ブロックされて入れ
ないようになってるし。」
え?どういう事?と言うと親父さんの電話番号教えてと言う。俺の携帯を見せると
自分の携帯で親父の番号へかけだした。病院いるから出ないよと言う俺を左手で
制するとあ、こんばんはー山田君の同級生です。今隣にいるんで変わりますねと言って
俺にほれっと電話を差し出した。
「もしもし?」と出ると親父の声でああどうした?と聞いてくる。
どうしたも何もあんたが病院居るから来てくれって言ったんじゃんという言葉をぐっと
飲みこんで「いや、別に。親父、体は大丈夫?」と聞く。
「ああ、頭と懐具合は悪いけどそれ以外は問題ないぞ!」と言って快活に笑った。
背後にカラオケが流れてる。12時近いのに元気だな、なるほど確かに病院にはいないし
少なくとも真夜中にカラオケを歌う程度には元気らしい。「ああ、何でもないよ、仕事
で近くまで寄ったんだけどもう帰るからまた電話するから」と言って電話を切った。

電話を切って川田に返す。何なんだ…?と訝っていると「まあいいからアイスコーヒー
飲めよ、今市民病院行く用事ないなら今日は帰った方がいいぞ。あんなとこ行くと
ヤンキーに襲われて大池に沈められるぞ!顔見れて良かったよ」と言ってニコっと笑った。
0438本当にあった怖い名無し
垢版 |
2019/06/23(日) 03:20:28.15ID:j0Xhry3G0
事情を上手く飲み込めずにいたが、取り合えず親父の無事が確認出来たこと、
そして謎の電話を真に受けて夜中の12時に廃病院へ一人ぼっちで行く気にはなれず、
腑に落ちないままも自分のアパートに帰る事にした。川田のコンビニを出て、車を
返却し自宅に着いたのは夜中3時手前だった。自宅のドアを開けると仕事の後に
4時間もの運転をしたことで泥のように疲れ、風呂にも入らずベッドに倒れ込んだ。

翌朝、昼前に電話で起こされた。見ると親父の表示。はい…と出ると「おう、元気か?
昨日は家に居なくてすまんな。何かあったか?」と聞いてくる。
変な話を告白するようで気が引けたが、親父の携帯から電話があったこと、親父に病院
へ呼び出されたこと、川田の家のコンビニで真相を知り引き返した事を正直に話した。
親父はその場で自分の携帯を確認して、その時間に俺へ発信はないと言う。
そして暫く黙り込む親父。「…市民病院は確かにもうやってない。あの時間に行って
も、いや昼間に行っても誰もいないよ。…それよりも川田さんちのコンビニに行った
んだな?川田君もいたのか?」
と聞くので話した内容や川田の携帯で電話をしたことを告げた。
すると親父はうーん、と言い辛そうに「川田さんところのコンビニは半年前に閉店
したぞ。ご一家も居なくなっている…。お婆ちゃんから捜索願が出ているはずだ」と。
「昨夜俺にかかってきた番号は000-0000-0000だった。俺は携帯が壊れたかと思ったが、
出てみたら若い男が出てお前に代わったんだ」と言った。
2人とも暫く無言になったが、親父は気を取り直したようで、「取り合えず事情は
分かった。お前疲れてないか?仕事は大丈夫か?交通事故とかには気を付けるよう
にしろよ、また連絡するから」と言うと電話を切った。

当時は携帯のなりすましやSIMコピーとかあるような時代じゃなくて今だったら出来る
のかもしれない裏技も無かったように思う。
それに全部が0の発信や通知って出来ることなんだろうか。
川田の一家は数年経った今でも行方不明でいる。
0440本当にあった怖い名無し
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2019/06/23(日) 04:45:04.93ID:/JAZ7nTg0
ラーメン小[ラーメン/醤油]
ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店 (東京都 西東京市) jpn001

「ラーメン小」@ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店の写真電車を乗り継いで訪問しました。

ラーメン二郎は池袋、川崎、桜ヶ丘などいったことありますが、こちらは初めてでした。

結構人は並んでいましたが、しばらくして入店。

海老蔵似とうわさの店長から量を聞かれ、ラーメン小を野菜少なめで注文。

ラーメンが来たので早速食べ始めました。味は二郎の中でもかなり好きなほうでした。

やわらかいチャーシューがポイントだと思います。

ただ、カラメにすると味が少々濃くなるので普通がいいかとは思いました。

それにしても海老蔵似の店長からもうすぐ食べ終わりそうというところで

「食べるスピード上げようか♪」と悪気はなさそうでしたが言われました・・・

その時はびっくりして「あ、はい」と答えることしかできませんでした。

決してダラダラ数十分かけて食べてたわけではないのに、一所懸命残さず食べようとがんばっていたところに

「食べるスピード上げようか♪」のよくわからない一言が・・・

そんなつもりはないかわからないですが、私にははやく食ってさっさと出てけと言ってるように思えました。

はっきり言って"不快"でした。また、ショックでした。
0441本当にあった怖い名無し
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2019/06/23(日) 05:33:54.55ID:2YC/qbnN0
>>438
川田氏はこの世にはもういないということかな?
その池に沈められているのが川田氏という事?
読みやすいし綺麗にまとまってて面白かったよ。
0442本当にあった怖い名無し
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2019/06/23(日) 05:56:06.69ID:edw84sBh0
>>438
そこは実家に泊まって週末親子水入らずしてほしかった
親孝行は早めにしといた方がいい
人間いつ何時何があるかわからない
0443本当にあった怖い名無し
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2019/06/23(日) 06:59:25.86ID:Ui4DEILb0
PTAの役員だった私は、サポート役として娘の体育祭に参加しました。このとき親しくなった体育科の教師、飯塚先生は筋肉質で私のタイプです。
騎馬戦で次々と生徒の鉢巻きを奪う勇姿を見て、胸がキュンとなってしまって…。生理前だったせいもあり、私からかなり発情オーラが出ていたはずです。
結局、体育祭は大成功に終わり、片づけを終えた後に「今日は本当に楽しかったです」とお礼を言ったとき、思わず感極まって涙がこぼれました。
「どうしたんですか? 美女に涙は似合わないですよ。さぁ、笑って」
先生は指先で涙を拭いてくれました。なんて女慣れしているんでしょう。こんなに優しくされて、憧れの気持ちは強くなるばかり。そのせいか、「もっと早く先生と出会いたかった」と告白に近い言葉を発していました。
おそらく先生は私の気持ちを見抜いたのでしょう。他の先生たちが帰ったのを見計らって「少し歩きませんか?」と誘ってきたのです。
校舎の裏を歩きながら、なぜか柔道部の部室へ案内されました。部屋に入った瞬間、若い男のムッとする体臭が…。
だけど、それがフェロモンとして作用したのか、欲しくて欲しくてたまらなくなったのです。
「若い男の汗って、いいでしょう? 女性にとっては媚薬として働くはずだ」
うなじに熱い息を吹きかけられたら呼吸が荒くなり、Fカップの胸をわざと先生の二の腕へ押しつけていました。「柔道部効果が出ましたね」
彼は優しく畳に押し倒すと、下着を取って生まれたままの姿にし、痛いくらい乳首を吸います。
「俺は柔道部の汗より、奥さんの甘いメス臭が好きだ。ああっ、クラクラする」
太くて硬いペニスを出し入れすると、静かな部室でクチャクチャとガムを噛むような音が響きました。
「ああっ、先生、私、ダメ。イッてしまうから」
「僕だってイク。中がザラザラしていて名器ですね」
お互い、強く抱き合いながらほぼ同時に果てました。若い男の芳香にまみれ、大好きな先生に抱かれるなんて最高に幸せ。
別れ際、「次回は剣道部の部室で結ばれましょう」と言われ、その香りを想像しただけでまた濡れました。
0445本当にあった怖い名無し
垢版 |
2019/06/23(日) 22:50:30.02ID:bJxXVEny0
何年か前、家族で銀座に行ったときのこと

店ぶらぶらして、ちょうどみんなトイレに行きたかったんで近くのデパートに入って済ませてまたぶらぶら歩いてたらスマホがないことに気づいた

多分さっきのデパートのトイレの個室だ!と思って慌ててみんなで戻ってたとき母の携帯に私のスマホから電話がかかってきた
私の後にトイレに入った外人さんがかけてきてくれたみたい

英語なんて話せないけどとりあえず母と代わってつたない英語でどうにか「今そっちに向かってるから待っててください」的なことを言った
5分くらいでデパートに着いて、トイレの前で待っててくれた外人さん(中国人っぽかった)から無事スマホを受け取りお礼を言って普通に別れた

ところで私はスマホの電話帳に母を「母」とか「お母さん」じゃなくて「○田×子」みたいに名前で登録してる
返ってきたスマホを見てみると着信履歴の一番上はその人がかけた母
そのすぐ下は私が電話した姉だか職場で、その人が母以外の人にかけた履歴はなかった

いい人でよかったーと思いつつ、何で一発で母の携帯にかけてこれたのか今でも不思議
0447本当にあった怖い名無し
垢版 |
2019/06/24(月) 00:42:15.48ID:cVJ0PwPo0
単純に、最後に通話した人だからじゃないの?
○日前に通話した人より△時間前に通話した人のほうが話が早いじゃん
0448本当にあった怖い名無し
垢版 |
2019/06/24(月) 00:46:47.58ID:cVJ0PwPo0
>>438
川田くんが呼んだ気がするよなぁ

余談だけど私も昔、母から「さっき電話出れなくてごめん。なんだった?」ってかかってきたことある
一切かけてないんだけど、母の携帯履歴にはしっかりと私の名前があった
もし母がその電話に出てたらどうなってたんだろう
0450本当にあった怖い名無し
垢版 |
2019/06/24(月) 01:23:26.15ID:wRVTGMDi0
大学時代沖縄出身の友達が事故物件住んでた。
造りは古いが風呂もついてて明らかに相場の半額に近い値段。
どんな事故なの?って言ったら前に住んでたお婆ちゃんが強盗に襲われて死んださー
と明るく言った。でも俺自身は霊感ないから平気さー何もないよーと笑ってた。
大学に割と近くてたまり場になってたこともあり俺も何度も泊まった。

ある日、男4人でそいつんちで飲んだあとそのまま雑魚寝してた。
すると夜中3時ころか変な音で目が覚めた。
誰かのいびきかヒューヒューと息苦しそうな呼吸音が聞こえる。
顔を上げようとしたが体が動かない。と言うか指先も動かない、初めての体験だった
んだが、もしかしたらこれが金縛り?と冷や汗が噴き出した。
暫く体を動かそうと頑張ったが金縛りは解けず、何とか動く視線で上下左右に
見渡すと、右下の視界遠くに見える押し入れの襖が音もなくスーッと開く。
泥棒か?と視線を動かさずにいると押し入れの上の段から髪が真っ白で和服姿の老婆が
にゅうっと半身を現した。老婆は長い首をまわし部屋の中を確認すると崩れ落ちてくる
ように押入れから出てきた。
ずるりと畳に着くと暫く伏した後、畳を這い動き回ろうとしている。
友達たちは誰も起きようとしない。
これは見たらいかんやつだと思ったが視線を外すことが出来なかった。
老婆はうつぶせで畳に爪を立て部屋の徘徊を始めた。
俺のちょっと右で寝てる友達の顔を覗き込んでいる。
それから俺の足の方へ移動して視界から消えた。
0451本当にあった怖い名無し
垢版 |
2019/06/24(月) 01:23:41.45ID:wRVTGMDi0
ああ、行ってくれた…と思ったらガッと左足首を掴まれた。
硬いジーパンの生地の上から確かに掴まれた感触があった。
そして俺の足の下の方からゆっくりと登ってくる。
身を引き摺りながら冷たい体がももの上まで登ってきた。
ヒューヒューっと空気の抜けるような音がへその辺りで聞こえた。
目をつぶらないと、このままでは起きているのがバレてしまう。
瞼に全神経を集中して歯を食いしばって目を閉じた。視界が真っ暗になった。
良かった、寝たふりをしとけばどこかへ去ってくれるだろう。
体は震えてるし冷や汗で全身が濡れている。傍から見て起きているのは丸分かりだ。
けど、取り合えずそれを見たくなくて目をつぶってやり過ごすことに集中した。
次に左肩を掴まれた。へその上を冷たい何かが通過した。
目を固く閉じて無心を装った。暗闇の中で寝てます寝てますどうか次へ行って下さいと祈った。
しかし、次の瞬間、顔をアイアンクロー状につかまれた。
痛くはないし重量も感じないが冷たい5本指の感覚は確かにあった。
体がビクッと震え、声を上げそうになったが何とか堪えた。
何故か目を閉じてる筈なのに視界ににはっきりと手が映った。
あれ、俺目を閉じてないの?と瞼を動かしてみたがやはり目は閉じている。
すると俺の顔を覆う指の隙間から老婆が俺の顔を確認するように覗き込む。
そして「ミエテイルダロ……」と俺の耳元で囁いた。
鬼の形相の老婆とはっきりと目が合った。
叫びそうになった、泣きそうになったが、ただ心ここにあらずという体で無視してた。
ヒューヒューと言う音は老婆の首に突き立った包丁の穴から漏れる空気の音だった。
老婆は俺の顔を確認するとまた畳に爪を立て次の友人へと這って体を進めていった。
0452本当にあった怖い名無し
垢版 |
2019/06/24(月) 01:23:57.75ID:wRVTGMDi0
恐らく4人全員の顔を確認すると老婆はまた押し入れの襖をすーっと開けてずるずると
押入れの中に入っていった。
老婆が言っても俺は体を動かせずにいた。
誰か起きてこないかと思ってたが3人とも何事も無いかのように寝息を立てている。
そして俺もいつの間にか寝入ってしまった。
翌朝、カチャカチャという食器を洗う音で目が覚めた。1人はもう授業へと出て
行ってて残る2人が拾ってきたテレビを見ながら飯を食ってた。

俺が昨夜の話をするとおばあは何もしないさーだったら平気だよーと言って笑ってた。
もう一人は引き顔で聞きつつも本気にせず笑ってた。

後で聞いたが前の住人のお婆さんは強盗に首や背中の複数を刺され逃げるように押入れ
中で息絶えていたのだと。
最後に見た景色だから今でも気持ちが残ってるんだよと彼は明るく言っていた。
彼はそこで何があって何が出るのか、不動産屋で聞いていた。
でも苦学でもあったので家賃を優先させたらしい。の同級生は卒業までずっとそこに住んでた。
幽霊って目を閉じていても見えるものなんだろうか。人生唯一の霊体験で得た謎だ。
そのアパートは今でもある。
0453本当にあった怖い名無し
垢版 |
2019/06/24(月) 05:26:02.48ID:9FXhv+iY0
>>437
>「ああ、頭と懐具合は悪いけどそれ以外は問題ないぞ!」と言って快活に笑った。

この父ちゃん好きだわw
0455本当にあった怖い名無し
垢版 |
2019/06/24(月) 06:21:15.11ID:ILsiPwdb0
沖縄は日本でトップクラスに殺人多いからもはや日常になってるのかもな…

>>406
エロへの執着強すぎると死後もそれに囚われて成仏できない的な話をロバートモンローの本で読んだ
オナニーで除霊の件に関しては性的なエネルギーを嫌っただけだと思う
性のエネルギーはヨーガや仙道で重視されるぐらい強力だから
でも相手が強い悪霊だったら逆上させて危険かもしれん
0456本当にあった怖い名無し
垢版 |
2019/06/24(月) 06:32:53.54ID:9FXhv+iY0
>>455
そう言えば沖縄の離島の男は良くヒットマンに使われると聞いたことがあるな。
沖縄人はお墓で宴会したりするし本土とは死生観明らかに違いそう。

それにしてもありがちだが怖いな。
0457本当にあった怖い名無し
垢版 |
2019/06/24(月) 08:00:14.09ID:VwU0iZ080
(・ω・)残念やけど性的なエネルギーは可愛ええ幽霊にしか発揮出来んのや。
0458本当にあった怖い名無し
垢版 |
2019/06/24(月) 09:44:45.78ID:zbFypH7Y0
生前エロかった奴等は死後トイレや風呂で佇んでて覗きやってるって霊能者が言ってたよ
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