【秩父貯水槽死体遺棄事件】

《昭和51年、埼玉県は永福寺周辺にて女性の幽霊目撃談が広まり始める。

その後も幽霊目撃談が跡を絶たず、さらには「顔が溶けた女性の霊」という
具体的な特徴を持って噂が広がり続けた。

ある日、消防団の男性が防火用貯水槽のフタを開けると、中に死体が入っていた。

死体は幽霊騒ぎの特徴と合致する、腐乱して顔の溶けた女性であった。

死亡時期は一年前であり、幽霊騒ぎが始まった時期と合致した。

一年前の死体、ということで捜査は難航を予想されたが、なんとわずか三日で犯人が捕まってしまった。

幽霊が自らの死体の存在を知らせ、犯人を捕まえさせたのだ、と話題になった。

その後、とあるジャーナリストが被害者の家を取材するためにカーナビを操作して出発したが、
何度やってもとある墓地に案内されてしまう。そこは被害者の女性が眠る墓地だった。

その後、TV局のスタッフが調査を行ったが、前述のジャーナリストと同じ現象が起こった。》

カーナビの誤誘導問題については、再現性があるので科学の対象であり、
解明が待たれるが、科学では説明できない現象が起きている、に留まっている。

現場写真
http://ww5.tiki.ne.jp/~qyoshida/sinrei/105tyosuiso.jpg
被害者
http://is2.storage.gree.jp/album/43/03/264303/2cf410c1_640.jpg
当時の新聞記事
http://ww5.tiki.ne.jp/~qyoshida/sinrei/105shinbun.jpg