クンルンが優れているのは新しい原理を示しているからで
決してそれが技法や指導者の固有性の中にあるのではない。

従来のほとんどの技法は気のエネルギー的性質と空間的性質を
分離して考えるから気のエネルギーとしての操作法から行法に入って行く。
そしてそれに練達してから自然に気の空間的性質を感得するようになっている。
が、それには矛盾や遠回りが多い。

クンルンは最初から気のエネルギー的性質(陽)と空間的性質(陰)を融合させた
感覚を掴むように出来ている、だからこのスレで誰かが言っていた
「クンダリーニ(気をエネルギーとして)は使わない」という言葉が出て来る。
その辺が判ると原理を理解して違う形で取り入れることが出来る。