周天法など気の系統を動かす時は腹式でも胸式でもなく伸筋呼吸が良い。
これは呼気の際に半身下部伸筋群を意識して吸気の際に上部伸筋群を意識する。
腹式呼吸と胸式呼吸の特徴を両方を合わせた呼吸で
横隔膜をより細かくコントロール出来る。
何より頭の骨が良く動く、頭を両手で触りながら各呼吸法を試すと判る。

この呼吸法をやると蝶形骨が整うので小頭になり松果体が活性化する。
体性感覚が深くなってこれを五感で切り取ると「気」として感じられ
逆に五感で形成された意識(表層意識)を体性感覚に没入させると「定」の方に行く。
ヨガのクンダリーニが仏教で出てこないのは「四禅定」と同じものだから。
と言ったら反発必至?
仙道は両方を取り入れているので面白い、せっかくだから活かした方が良いよ。