>>221
いい事言うね、だから認知論的アプローチなんだよ。
別に苫米地氏の尻馬に乗るわけではないが
最近の人間は意識、特に自我意識が発達している。
喩えるなら自我という円の輪郭が昔は薄くその薄さゆえに
他と調和出来たり、たんなる意識の集中で輪郭を消して
自我を超えることが出来た。
ところが今はこの輪郭が太くなって従来の方法では
自我というものを超えるのが難しくなった。
多くの場合は円の輪郭を太くしたりゴタゴタ装飾して
別の自分になろうとしたり、円をどんどん膨らませようとする。

この自我と言う輪郭の太さを利用して自我を超える、それが認知論的アプローチ。
つまり円の内側の認識を強固、精緻にした後、認識場を円の内側と外側
反転させて自我を超える、これをポジ、ネガ逆転と言う。
これは自我意識の枠が明瞭な現代だからこそ出来る手法。
仙道的で行う場合はこれを気の感覚で行う。
高藤氏もこのポジネガの逆転を陰陽合一と呼び「仙道房中術」で説明している。
この意識の使い方をそれぞれの五感でやるうちに自然に松果体が開いて
次世代進化の準備ができるようになっている。