例えば私は人間です、という考えさえも一種の信仰になります。
私は神様だと思えばそうである可能性はありますし、私は天使だと思えば、
その可能性もありますし、そうなる可能性もあるのです。

解りますでしょうか?、もう一度いいますが、要するにその人の信じているものが、その人の世界や境涯を決定するのです。

ですから「正しい信仰」を広めるということは、幸福へいざなう愛の行為であり、天使としての役割です。

長々と書いてますけど、要するに7次元の活動は、6次元のプラグマティズム(有用性)
にプラスして「正しい方向(信仰)を広める、指し示す」という要素が入ってくるんだという事です。

この世的に解りやすく言うと、役に立つ人間なだけでなく、必ず「精神性」が入ってきます。

もう一度書きますが、神仏への信仰なきものは、まあ5次元ではじかれるんですけれども、高級霊という事は原則ありません。

6次元の人はまだ自分の学習、自分作りということに関心があります。
実のところ霊として、一人前、大人、と呼んでいいのはこの7次元の人からのようです。
それまではこの世的に例えるならば、地獄霊は幼稚園児、精霊界は小学生、
4次元は中学生、5次元は高校生、6次元は大学生、とこんな風に言えるでしょうか。

つまり霊的な意味で真に社会人(要するに人々のために「働いている人」)と呼べるのは、この7次元からの人のようです。

そうは言ってもそんなに数が多いわけでも、もちろんありませんで、地球霊系団の
人口が500億くらいだと言われているのですが、そのうち6次元の人口は1億人ほど、
7次元の人は5万人程だそうで、8次元如来界の人になるとわずかに500名ほどだそうです。

7次元の人と言うのは6次元の上ですから、例えれば「栄えぬき」だそうで、いろんな意味で優秀な人なことは確かなようです。

だいたい1千人の人を指導できれば6次元(神様)になれるようで、
1万人くらいの人を指導、あるいは救済できると、菩薩になれるそうです。

地上で生まれた人ですと、例えばマザーテレサ、二ノ宮尊徳、坂本竜馬、松下幸之助、それからモーツァルト、そうした人々です。