暦がどれほど人類の個人に、そして集合無意識に影響を投げかけるものであるか?
西洋の西暦の暦が≪人類の集合無意識≫を決定している。私たちが無意識にグレゴリオ暦に
従って生きているということは、そのまま私たち人類の集合無意識が、その暦が
内臓するシステムに従って、その未来を決めているのである。
暦を支配するものが世界と人類を支配する。皇帝は天と地(人民)の支配者として君臨するという
思想的な背景が元号にある。皇帝の支配する世界のなかで流れる時間は、
あくまでも皇帝の意志に沿ったものでなくてはならない。暦法とはそのとおり、
天と地を司る法であり、その世界に住むすべての人民は、この皇帝の定めた法(=暦)のものち
従わなければならないのだ。皇帝が天の帝であれば、新しい暦をもって人民を統治しなければ
ならないのである。

予言者ポール・ソロモンは、近年、「私にできる最も重要なことは、単に一人一人に
リーディングを与えることではなく、人々が自身のソース(源、アカシック・レコード)に
接することによって独自の情報を得られるようにすること」が、重要であると述べています。