>>256
それは個人主義な墓地制度で前近代から続く庶民の墓制度の否定でもある。
個人的なお墓制度なら、あなたが思い返す度、私は生きてるから無理くり立てる必要がないよ。
逆に「何の面識もない。4代前の祖先を祀り敬う。墓標はある場合」は
「少なくとも、そこ(家)に先祖(私)は、年一で帰ります。眠ってなんかも、いません。」
「私も眠ってなんかいません。でも、そこ(家)に帰りたくない理由を、あなたは考察してください。」
「娘や孫には、会いたいです。代々の家を継いだけど、あなたには会いたくありません。」
江戸時代の墓という檀「家」制度。一見、血統主義に見えるけど、実は「家(家業・稼業)」統主義です。
生業を継承して「家業の親分」になったけど「実は血の繋がりがない」養子縁組が、現代よりも多いのでは
無いのかなと思っています。あえてレイシスト的な感懐を示すなら一般人の墓地って合理的根拠を欠いた
因習の他ならない。そもそも檀家制度、墓地制度は崩壊しています。
経済的余裕がない場合、無理くり建墓する必要性がないです。
建墓しても「そこに私はいません 。眠ってなんかいません。」By NHK
NHKが売国放送と騒がれた時期がありました。実はこれなんです。
汗水たらして頑張ってきた先祖に感謝する。そんなの馬鹿らしい流民思想。
実力主義ではなく、血統主義になったのは、むしろ明治以降な気がします。
それがなぜ、属地主義的な差別に至ったか?移民と異民と遺民。