>>245
デパスの副作用で代表的なのは複視ですね。
テレビ画面などが、霞んだり、ピカソの絵みたいに歪んで見えたりします。
これにはほとほと参ってます。
でもSSRIの副作用はこんなのとはケタが違います。
歩道橋を渡っている時、鬱から飛び込みたい衝動にかられたりすることがありますが、ふつうは脳にそれを制御、制止する機能が備わっていて、その機能で衝動を抑えるのですが、
SSRIの副作用は、その制御作用を麻痺させてしまう。
つまり、飛び込みたい!という衝動を制御できなくなる。
ほかにも、内向的な性格の人は、普段は怒りとかがあってもそれを心の奥にしまい込みますが、それができなくなる。
つまり、暴力的になる。
表に出すタイプの人は、それじゃなくてもふだんから暴れたり、物を壊したり、人に暴力をふるったりするのに、その性向にますます拍車がかかる。
あとは性的不能になる。
などなどの副作用があります。
だから、万一、そのような副作用が出ても医師の責任ではなく、処方を選択した患者の自己責任である、との受諾書を書かされる、
という訳です。
これらの副作用が出なければ、最高の治療性を発揮するらしいんですけどね。