セルフ(個人〜種族〜宇宙を包括)は無数に存在する己の取り組みを支援・促進するため、
「母性愛(哺乳類種族が持つ自己愛の一種)」というプログラム(本能)を作った。その設計思想
は種族(種族魂?)という生き物自身が己とその取り組みをこよなく愛する心から来ている。
「可愛がるのがうれしい」「可愛がられるのがうれしい」という対の気持ちを共鳴させる
のがそのプログラムの特徴でもある。対の気持ちの共通点は、セルフや種族魂が己の取り組みの促進を喜ぶ心だ。
そのプログラムを用いる取り組み(種族)において、セルフは喜びをもって己を世話し、喜びをもって
己から世話されたいのだ。当然、世話する己と世話される己は同一存在だ。
(セルフの視点から見れば、個体全員が自分だ。それどころか全種族が自分だ)

「喜びをもって己を世話し、喜びをもって己から世話されたい」・・・これは一人一人の魂にある
内なる地母神と地上の自分の関係にも同じことが言える。世話する己と世話される己は同一存在。
母子の関係は、己の中にある。それが物理次元に反映されると「幼体が成体から世話を受ける」
という運勢(現象)になるのだろう(妄想)。
様々な因子が原因で自分の中のとある運勢が現象化し、世話を受ける運勢に様々な影響を与えたり
他者とは異なる(他者から見れば)変則的な運勢になることもあると思う。人生色々。

つまるところ、生き物は己を世話する己自身から一番愛されたいのだろう。
そして己を世話する己自身は、己とその生命活動をこよなく愛している。魂の一側面である内なる
地母神もまた、己に対し同じ愛を持っている。生まれる前から魂は自分とその取り組みが好きだ。