「BLACK LAGOON(ブラック・ラグーン)」の作者である広江礼威先生は、日本が舞台となるエピソードを描いて、霊障で一時期体調不良になり、長期休載していた。
タイの架空の都市ロアナプラとか、南米のベネズエラとか、ニューヨーク(回想シーンのみ)とかは描いてても平気だったのに、日本のヤクザのエピソードを描いたら具合が悪くなった。
日本人にとっては、日本国は霊層・霊的位相が同じだから、変なところに波長が合ってしまいやすいということかも。

「BLACK LAGOON(ブラック・ラグーン)」の内容は、怖いような話をコミックリリーフしていくような内容。基本的には、一見すると地獄的波長のようでいい波長。悪魔の仮装で悪魔を茶化し、闇を統治しているデーモン閣下みたいなもん。
でも、陽気さでお花畑な話でもなく、シリアス感とコミックリリーフのバランスが絶妙な感じの漫画・アニメ作品。
だが、日本編だけは陰気さがあまり感じられなかった。コミックリリーフ担当のキャラも出て来やしない。