Michael
「スター・トレック」のストーリー展開を見ると、そこで登場する勢力は秘密宇宙プログラムに関わったETグループや地球派閥とは、実に不思議な相似点が見つかります。

David: もう一つ思い浮かべたのは「宇宙空母ギャラクティカ」です。

「宇宙空母ギャラクティカ」はあなたの研究の中で出て来ましたか?

Michael: 「宇宙空母ギャラクティカ」に関して最も重要なのは、制作者がグレン・A・ラーソンであることでした。
ラーソンはレスリー・スティーブンス四世の下で働いていたのです。

スティーブンスのアイデアで、ラーソンがSFシリーズを作ることになったのです。

のちに「宇宙空母ギャラクティカ」の製作に関わった中心人物にインタビューしましたが、
興味深いことに、パイロット版の脚本を実際に書いたのはレスリー・スティーブンス四世だったのです。

Michael: つまり、海軍の秘密宇宙プログラムに関わっていた海軍大将の息子が新しいSFのTVシリーズのパイロット版の脚本を書いたのです

スティーブンスを通じて、海軍が秘密宇宙プログラムのことや、様々な宇宙人の存在、さらに人工知能の真実を世に知らしめたいことが伺えます。
特に「宇宙空母ギャラクティカ」の中では、人工知能の危険性が重点的に取り上げられています。

これらのテレビドラマを通じて、事実が民衆に植え付けられたことが伺えます。

Corey: まさに、「事実は小説よりも奇なり」ですね。

Michael: 「スター・トレック」の中では、宇宙艦隊司令部などといった海軍用語が多用されています。海軍がスティーブンスを通じて民衆にソフト開示しようとしているためだと思います