小学生の頃にテレビで一度だけ見た、海上自衛隊の護衛艦の搭載兵器が、実在していない。
ギミックが三つぐらいあり、まず蓋が開いて、パタリパタリと尺取虫のように、発射機の折りたたまれていたミサイルのガイドレールが伸びていき、弾頭が前に滑り出てくようなもの。(うろ覚え)
舷側の第一甲板に搭載だし、小さいから、一番似ているアスロックランチャーと見間違えた可能性は低い。それに、SAMの発射機だったように記憶している。MK29でもない。
ミサイルがそもそも小さかった。SeaRAMに一番良く似ているが、2006年〜2011年の話だから、あり得ない。
もちろん、MK13発射機などと見間違えたわけでもない。多連装だったし、舷側の第一甲板に搭載で、ミサイルがSeaRAM並みに小さい。
テレビ初公開などとアナウンスされて、番組を引っ張り引っ張って、最後の最後に紹介、やや拍子抜けした。お父さんが、ああいうのはわざと無意味にカッコよくしてるんだよーとか言ってた。