小さい頃から予知というか未来に起こる事を見ることがある
具体的に言うと、未来のどこかで自分が見る光景が一瞬目の前をよぎる
特になんてことない日常の中で、特になんてことない日常の未来がチラっと通り過ぎる感じ

子供の頃は、あれ?これ見たことあるなーって思いつつ、特に意識もせず
おかしいとも思わず…未来として見える光景が、何の代わり映えもしない
普段の光景だったので、違いが分からなかった
はっきりと未来が見えてると気付いたのは、高2→高3になる春休み

3年だけは違う校舎に移動だったから、”普段の光景”がまったく別のものになってて
更に、進学コースによって教室の作りが違ってたんだけど、コースは
国立+私立理系コース(2組)、私立文系コース(3組)、残りはその他短大やらという分け方
この中で、私立文系コース3組の中で1組だけ、国立+理系コースと同じ建物構造のとこに
教室があって…未来光景の中で自分がそこにいた
=自分は私立文系コース希望だったから、その3組の中で何組になるか判明

3年が始まってクラス分け発表で、実際にその組になって、更に4月の終わり頃に
見た光景を再現…あぁこれがあの時見えたのか、と

今も時々見えるけど、自分でコントロールできるわけじゃないから、何かの役に
立ったことはない…
ただ、祖父母が亡くなった時はそれとはちょっと違う感じで不思議な感覚を経験してるから
親兄弟にもし何かあった時には、たぶん分かるんだろうなとは思ってるのと
未来の光景を見てる自分は存在してるんだろうか、つまりちょっと時間の進んだ
並行世界のようなものてあるんだろうかってあたりが気になるところ