アセンションにおいて、私たちが実感できる社会的な変化を感じ取っていく上で、
1つの大きなシンボルとなる出来事が、アメリカ大統領選挙であると言って良いと思います。
現在の状況は、民主党指名のヒラリー氏と共和党指名のトランプ氏の争いになっていると言えます。
ただ、この二人は、分離(ネガティブ)的な支配勢力の駒として動いていると言えるのです。
彼らのシナリオは、トランプ氏に不安になるような発言を連発させ、
やっぱりヒラリー氏でないとダメだという雰囲気を生み出し、
ギリギリまである程度の接戦を演じさせて、
最後にはヒラリー氏を当選させると言うシナリオだと言われています。
こうしたシナリオは、はじめから決められていたシナリオであるのです。
これまでであれば、何の問題も無くヒラリー氏が大統領になっていた事でしょう。
しかし、ここにアセンションと言う、時代の流れが被さってきます。
サンダース氏の活躍です。
彼は、民主党指名争いで、最後までヒラリー氏に食い下がり、
「1%の人々(超富裕層)のための政治ではなく、99%の人々(一般大衆)
のための政治」を呼びかけました。
アセンションと言う流れから見れば、アメリカの大統領に相応しいのは、
サンダース氏であり、ほぼ間違いなく彼は近々大統領になると思います。
11月8日になるのか、そこで大統領になった人物に問題が発生して
その後に彼が大統領になるのか、そうした具体的なシナリオを
考えることに意味はありません。
大切なのは、いつどのようにかわ解らないけれど、
サンダース氏は大統領になるという事が、アセンションと言う流れの中で、
社会的に1つの大きな象徴となることを理解して、それを知った上で、
状況の推移を眺めていると、出来事に込められている意味と言うものが
理解しやすくなるのだと思います。