前スレでも書いたが、小学生の頃、したがって2006年〜2011年の間に、ロシアンルーレットの海外番組をテレビで見たことがある。
瘴気が感じられ、嫌な番組だった。

ロシアンルーレットだが、ロシアの番組ではなかったと思う。米英いずれか。プロレスのようなもので、ここぞと思ったら、壁に向けて引き金を引いてもいいみたいな謎のルールがあったが、よく覚えていない。気味が悪いからあんまり見てもいないし。
実弾は5分の1で出るわけだが、それを(何の手がかり探り具合の要素があるのかさっぱり知らん忘れたが)探り当てて、壁に向けて発射すればチャレンジ成功みたいな感じ?
こうやって文章化してみると、意外とそんなに大したことないような。実包使用のマジックは古典的にあるから、ただのマジックショーを大掛かりにしたものだったのではとも思うが、しかしそれを、本物のロシアンルーレットを放送するよ!人が死ぬかもよ!という宣伝でもって、
地上波で全国放送するなんて、ちょっと甚だ悪趣味で不気味で、この世界の倫理観からかけ離れていて、さすがに信じがたい。ダーク系の並行世界を白昼夢、霊的現実で見ていたとしか考えられない。おかしい。
あの不気味さ・・・ただのお芝居ですよ、あくまでもプロレスですよというふうでもってギリギリの防御線を引いて、人命を密かに本当に弄んでいるような雰囲気があって、悪魔的で、本当に怖かった。アダルトビデオに近い。

そして、そういう変な世界から、今のこのまともな世界に至るまでの「移行措置型のマンデラ・エフェクト現象」もあった。なんか、ぼやっとしたもや(謎の霧現象)が発生していて全然思い出せないんだけれど、
放送業界で、番組制作の裏側を世間に見せていくみたいな謎の掛け声(喩えるなら、ACジャパンのCMみたいに、分かるけど分からない感じの謎の流行り、出所不明、集団的不注意感覚現象)が発生していて、
たとえば、ユースケ・サンタマリアが、出演者が飲むただのコップの水を「これね、じつはお酒なんですよー」と茶化して、別の人が、「今はちょっとこういう時期だからそういう冗談よくないですよ」みたいな掛け合いもあったりして、
だんだんちょっとずつ、このまともな世界に移行していった。