BとAは無事にシャワーを終え、Cに待機してもらい私はシャワー浴びていると洗面所から
「ちょっ、ちょっと!!や、やだーっ!!なんで!!」
と、シャンプーで泡まみれの私の耳にCの悲鳴が聞こえて来ました。

なんとBがゴミ箱に捨てたはずの黒いクシが洗面台に乗っていたと。
髪を乾かす時に、BとAは洗面台を使っていたのでやはり気付かない訳がありません。
Bは楽しい旅行を怪奇現象に邪魔されることにブチ切れていたので、
そのクシを引ったくって部屋の外のゴミ箱に捨てに行きました。
なんでそんなに気丈で入れるのかと突っ込んでしまいました。

特に先生の見回りなども無かった為、2人で1つのベッドを使い4人で寝る事になりました。
Bがコンタクトケースを301に忘れたので、取りに行くと言いだしました。
ビビりまくっていた私達3人は302のドアを少しだけ開けて301に向かうBを見ていました。
廊下も足音や声がやたらと響く作りで、気味が悪く、照明もドア一つ一つの上からLED電球の様なもので照らす作りでした。
Bは「幽霊なんかビビってるから怖いんだよ」と言い301のドアに鍵を入れ手をかけた瞬間、
301真上の電球だけがチカチカっと点滅し私達は声も出せず302に引っ込みました。

オートロックなので開けてあげないとBが入れません。
私は呼吸を整えてドアを開けると301と302の間にBがへたり込んでいたので救出しようと近付いた時、
エレベーターが開いてツアーを牽引してくれた方が「今すぐ部屋に戻って寝ろ!」と結構な声で怒鳴って来ました。
昼間バスで話した時は愛想よく、にこやかだった方なので驚いて事情を説明しようとしてもグイグイ部屋の中に押し込んで来て、話す余地もありませんでした。
そのまま私達は部屋で眠りにつき、朝を迎えました。

何故今さらこの話を書いたかと言うと、沖縄旅行を検討しているのですが絶対にそのホテルに泊まりたくないので情報が欲しいんです…。

あと妙にツアーを牽引してくれた方の怒った表情が忘れらません。
もしクレームがあったなら私達に注意するはずですが、そのようなこともなく、とにかく廊下に出てくるな!って勢いだったのは何故なのかすごく気になります。
わかりにくい上に長文ですみません…。
もし情報があればお願い致します…。