今思い出しても、あれはなんだったんだと思う話があります。

数年前、30代前半の頃、普通に電車に乗り込みました。
真昼間の東京の田舎のほう。その駅からその車両に乗り込んだのは私だけ。

はじから2番目の席で空席があったから、あたりまえのようにそこに座りました。

座った瞬間、となりであるはじっこに座ってたおっさんが、
「なんだ、こいつ」みたいな目で私をジロジロ。まるで不審者や気持ち悪いものを見てるかのように、うざがってるような迷惑そうな見かたで。


え?私、もしや私なんか臭いとか?いやお風呂入って清潔にしてきたし、体臭等指摘されたこともないし、そんなはずはない。

私最近太りまくったから、可愛いJKとかではなく、こんなデブサイク30代女がとなりで最悪だとでも思われたかな?

とか、下向いてこれを一瞬の間に考えていて、そして顔あげて周り見た瞬間、……ゾッとしました。

なんとその電車の車両、私ととなりのおっさん以外、誰も乗っていなかったんです…。

私が電車に入ってきた時、確かに、他の席にはみんな人がうまっていて、はじから2番目のその席しかあいてなかったはずなのに?!
どんな人たちがいたかとかまでは気にせず見てないから覚えてない。普通に他の席には人がいたことしか覚えてない。

私が座った直後に、みんながみんな偶然降りていったとかじゃ絶対にありません。ここまでは一瞬のことですし。

なんでほんの一瞬にして、となりのおっさん以外、みんないなくなったのか?!


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