【実体験】 怖い話 【限定】
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身の回りで実際に起きた怖い体験や怪奇体験をお聞かせください。
長編の連続投稿やリアルタイムの実況・相談も、このスレでは歓迎します。
※創作や伝聞など実体験でない話題は>>2の各スレのご利用をご検討ください 俺の彼女の遠縁の婆ちゃん家が日本海に面した海辺の町にあって小さい料理屋やってたんだよね
んで2週前に彼女ん家に暑中見舞がきていて話が弾んでそこに彼女と旅行にいったんだ
彼女もずっと会っていなくて顔わかるか不安だったみたいだがなんとか店で落ち合って数泊させてもらうことになった
彼女の婆ちゃんの持ち家ですぐ近くに海がある古い日本家屋に泊まったんだよ
話は変わるが俺の彼女は神社の娘で自称霊感があるらしい
幼少時代にも変な世界?を白昼夢で見たり、変な生き物が見えてしまった事があるとか 初めの二日は特に何もなかったんだよね、俺も彼女も近所あるいたり離れた海水浴場に行ったり外食したりセックスしたり
でも三日目は今思えば朝から変だった、空気がね
なんか空気が澱んでいた気がする
俺も彼女も気が当てられたのか外出せずにゴロゴロしようってなってゴロゴロしてたの
婆ちゃんは仕事行ってたけど
昼過ぎくらいに電話かかってきたんだよ、俺が電話に出たんだけどね
恐らくあれが始まりだった
電話で「いる?今家にいる?」って彼女の婆ちゃんの声で慌てた様子で言っていた
それで俺が「はい、どうしました?」って返すと途端にプツッと切れたんだよ
ちょっと首をかしげながら彼女に言ってみると彼女も不思議そうな顔していた
というのも彼女の婆ちゃんは電話が嫌いでスマホとかは持っていないらしい
まぁ店からかけてきたのかなと思ったんだ そこから俺と彼女はソシャゲを一緒にゴロゴロしてイベント解消していたんだが30分くらいしてから家をノックする音したんだよね
俺はさっきの電話もあるし彼女の婆ちゃんが一旦帰宅したのかなって腰あげてドア開けに行こうとしたら彼女が真顔で鼻血垂らしながら俺の服掴んでた
彼女が言うには「ちょっとヤバイ…」って言って震えている
俺は先にティッシュ探しに違う部屋に行くと先程まで普通にノックしていた音が途端にバンバン叩く音になった 俺もこれはもしかしてオカルト現象じゃね?とか思ってさ、ティッシュ取ってきて彼女に渡して彼女と一緒の部屋でじっとしていたんだ
扉叩く音は次に俺たちがいた部屋から二部屋向こうの雨戸を叩く音になっていた
彼女はずっと震えていたんだが突然「裏口!裏口の鍵閉めて、早く!」って言った
裏口は裏庭の家庭菜園に水と鶏にエサやる為に朝開けたが鍵は閉めたか覚えていなかった
慌てて閉めに行くと確かに扉が全開だった
扉を閉める前に外から臭いしたけど漁港の魚の生臭い臭いを数倍強めたような異臭がした
叩く音はだんだん移動して家中をぐるりと回るように移動していた
叩く音は家を一周するまで続いてからピタッと止んだ
でも俺も彼女も息を潜めていつのまにか夜がくるまでじっとしていた
婆ちゃんの安否も心配だったが外には出れなかったんだよな
結局次の日の朝までじっとしていて外に出てみると家の扉や雨戸、周りに黒い変な物やワカメや貝、フジツボとかがついていたり落ちていた
そして家庭菜園は何とも無かったが鶏が全て何かに食い荒らされていた
婆ちゃんは急な通夜で昨日は帰れなかった様でその日の昼頃に帰って来た
落ちはあんまりないけど以上です 後で婆ちゃんにそれとなく聞いても特に変わった風習とか宗教は無いそうでした
ただ彼女に聞いてみたらアレは違う世界から海を通じて迷いこんできたような物とか言っていたから霊や神の類いではないみたいでした
言うなら肉食獣みたいな捕食者らしいです
また、電話の音や電話に俺が応答していたのは彼女には全く聞こえていなかったようで、俺だけがいきなりフラッと部屋から出ていってすぐ戻ってきたようです 鶏は可哀想だったな
霊感のある彼女に惹かれたんだろうか
神系の不思議な話は不思議な動物たちがたくさんでてくるのが興味深い
山岸凉子の日出ずる国の天子という漫画の中で
この世のものではない生き物がたくさんでてくるが、そんな感じなんだろうか
神官の娘が近所の神社が火事になったときには火事になった神社に棲んでいたイキモノが
自分の部屋に避難してきて困った、という話を聞いた事があるよ 嘘乙
2週間前の話で暑中見舞いなわけないだろ
残暑見舞いの間違いじゃないのか
残念だったなw どうでもいいだろそんなの。この話を読んで一番気になるのが残暑見舞いの時期って脳味噌おかしい 暑中見舞いと残暑見舞いを間違う奴の話なんてどうでもよくて飛ばしたよw
誰にも乙して貰えなくて逆切れとか小学生かよ
残暑見舞いと教えてくれた奴に感謝しとけよ どうでもよくて草
それより今年の初めの頃だけど廃墟探索中に人生初の怪奇現象に遭遇
夜に廃墟探索していたらいきなり昼間みたいに明るくなってなんか変な巨大な発光体が空を飛んでいった
空と発光体との比率で10:7位の大きさの黄色がかった発光体
視界から外れた途端に消えた
似た経験した奴いる? 怖い話って言うか、無自覚な基地外が暴れてるスレ見る方が怖いと最近知った… そうだよねー
死んだ人より生きている人間の方が怖いんだよな 介護の仕事をしてるけど、認知症が酷くてよく暴れる人がオムツ交換の時に大量の便が付いてるオムツをむしり取って俺の顔面に押し付けた
顔面糞まみれで余りの臭さに嘔吐したよ、匂いもしばらく取れなかった 仕事は2週間休んだ 何とか復帰できたけどもう続ける気力が無い >>703
酷い…
肥だめに落ちたより酷い
がんばれ… 恋愛結婚した俺の妻が実は大学のテニス部で誰にでも股開くようなヤリマンで俺の留守中に間男寝室に連れ込んでやりまくって結婚指輪を精液につけたりコンドームくわえてるのを自宅の供用PCの画像フォルダで見つけた時より怖くない >>705
いままでモラハラしてなかった?
自分の親が奥さんのこと子分みたいに扱ってるの止めなかったとか?
と言いつつコピペであることを祈っておくね… >>706
いや、昔の同期脅して聞いたら昔からずっと清楚系ヤリマンのビッチだったらしい 射精しちゃうのっ♥中出しくるっ♥
あ゙ッダメッ♥腰の動っ♥きっ♥早くなって♥ハッ…ハヘッ♥
イく準備しちゃってる♥射精する準備しちゃってる♥男相手なのにおちんちん交尾と勘違いしちゃってる♥
ほっほんとに射精しちゃうんだ♥男の子のおしりの穴にィッ♥
はぁっ♥はぁあ゙ーーっ♥すっご♥あ゙ッ♥い゙ひっイくっ♥♥
あ゙ーーッ♥ダメっ♥ダメだこれっ孕むッ♥孕んじゃうッ♥♥
このイき方は孕むッ♥ぇ゙ひッッ♥男なのに妊娠するッ♥妊娠しちゃう♥♥
精子が卵子になっちゃう!!♥今中に出されたら確実に孕むッ!♥
あ゙ッ!!!??♥またっっ♥腰の動き早くなった♥♥本気で孕ませる気なんだ♥
あ゙ッ!イ゙ッイィッ♥イくッ♥イくからっ♥出してッ!♥出して出して♥
メスイキ直前危険日おしり子宮にっ♥濃厚精液一滴残らず種付けしてぇぇぇえええ!!!!!♥♥ マジレス怖いのは人間
実家のある某半島の田舎街に帰ったら知り合いや友達の筈の家複数件に全く知らない日本人やなんか民族衣装着た何人かすらわからない外人住んでた
一人は延々と尾行してきたから走って逃げた
しかも街自体なんかいかがわしくなってるし心なしか行き交う人間がヤーサン系多い 未だに何が起こってるのか理解できないし、昨日親父から電話かかってきたが俺の兄貴が帰郷するから彼女連れて俺も帰ってこいという
俺に兄弟いないのに… >>717
詳しくというより俺も何がなんだか解んないんだよな
元同級生の住んでた家は全く知らないインド人みたいな人とロン毛で目付きがなんかヤバそうな日本人住んでいたし >>720
いるに決まってる
>>721
関東より北の方
>>724
なにそれ?馬とかは飼ってないな、うちは 京都の深泥池知ってる人おらんかな?
14年前の夏にあった出来事です 中学2年のときバス釣りが流行ってて、夜釣り行こう!ってなって、学校の友達だいたい10人くらいで釣りにいってさ。
でも深泥池は釣り禁止で、網とかロープとかかかってるからすぐ飽きて隣にある公園でだべってた。
で、その中の一人が深泥池の山のほう行こうぜ!みたいなこといい始めて、ほとんどのやつは乗り気ではなくてさ。
深泥池って京都では昔から有名な心霊スポットで真っ暗やし、不気味な雰囲気すごくてさ。
で、おれを含めた3人で細い小道から深泥池の山のほうに入った 道は見事に真っ暗。時間はそんなに遅くなくて22時過ぎ。
たまに木の隙間から入ってくる月明かりでかすかに道がわかる程度。
昼間には何度も奥まで行ってるからなんとなくそろそろ分かれ道のとこやなーとかわかる程度。
で、ちょうど真ん中らへんかな?3人ちょうど気がついたと思う。
15メートル先に真っ白な着物(浴衣?)を着た女性が立ってた。 服も真っ白で、顔も白っぽかった。
なんて表現していいのかわからないけど、少しぼやけてるというか、少しじわーと光ってるというか、
だってね、道は真っ暗で足元も見えないくらいなのに急に15メートル先立ってる女性が見えたからビビるよね。
で、一斉に走って逃げようとして走るの辞めた。2人はそのまま走って逃げた。
おれは心霊スポットに幽霊を見たくて来たのに、逃げたら意味ないなと思ったから、立ち止まって振り返った。
真っ直ぐこっちみてた。
さすがに怖くなって走って逃げました。 で、次の日学校で幽霊みた!って言うんやけど、誰も信じないん。
まあ気持ちはわかるけどね。逆の立場なら聞き流すわ。
で、言われたのが、何かの看板の見間違え、光が射してて光の見間違え。
その夜。実証しようと思って、一人で行ってみてさ、奥までいっても途中に見間違えそうな看板はないし、
光はまったく射してなかった。だからやっぱ幽霊やったんやなーと今でも思ってる。
ホラー映画とか、夜中一人で歩いてるとあのときのことよく思い出すから書きました 幼馴染と体験した話です。
今から書いていくので遅くなります。
文才もないのでおもしろくないかもしれませんが聞いてください。
バレるのが怖いので少しフェイク入れさせてもらいます。 僕の出身は小さな島です。
島の中には2つ集落があり、大半が漁を営んでいます。
僕は現在、その島を出て大学に通っています。
幼馴染は2人で、1人は僕と同じく島外の大学へ。
もう1人は島に残って漁師をしているはずでした。 人が何人か出てくるので、スペック書いておきます。
名前は仮名です。
僕:男、大学1年、19才
早希:女、大学1年、18才、幼馴染
大輔:男、漁師、18才、幼馴染
あとは僕の両親や大輔のお母さんです。
僕と早希は南の集落、大輔は東の集落に住んでいました。
早希とはご近所同士で赤ちゃんの時から、大輔は5才の時から遊ぶようになりました。 僕らと大輔の出会いは、小さな丘です。
南の集落と東の集落の間にあります。
小さい頃は、海は危ないので集落のどこからでも見えるこの丘で遊ぶように言われていました。
僕と早希はいつも追いかけっこや虫や花を捕ったりして遊んでいたと思います。
幼稚園など島にはないので、ごはんを食べる以外は朝から夕方までここで遊んでいました。
いつも通り2人で遊んでいたある日、
「ぼくもいーれて」
知らない男の子が声をかけてきました。
それが大輔です。 >>740
僕らは大輔のお母さんにはもう会えないと思います 大輔は大きな島トカゲを手に持って半分まで食べてました。 何を隠そう、大輔くんは恐怖のアルパカ人間でしたのです
そう、あの気に入った人間をペルーに拐うアルパカ人間…! 僕と早希はいつも2人で遊んでいたので、新しく入りたいという大輔は大歓迎でした。
それからは3人で小学校入学まで毎日この丘で遊びました。
3人になったことで鬼ごっこやかくれんぼ、だるまさんがころんだなど色々な遊びができるようになりました。
僕は毎日のように母に早希と大輔と遊んだと報告し、母もそれを嬉しそうに聞いていました。
さて僕らも6才になり、小学校に入学する時がきました。
島に1つ小さな小中学校があります。
僕らが入る年に中3のお兄ちゃんが卒業でしたので、新入生の僕ら3人が唯一の在校生です。 それからも毎日3人で遊びました。
小学生になり少し行動範囲も増え、丘から山へ。
高学年になれば海にも行って遊びました。
3人で1つくらいの勢いだったと思います。
遊び呆けてた僕らも中学に上がりました。
上がるといっても同じ学校、同じ先生だったので実感はなかったです。
少し勉強も難しくなり、僕らは遊ぶ時間を減らして勉強もするようになりました。
といっても学校の教室が常に開いていたので、そこに集まって話をしたりするのがメインでしたが。
早希は勉強ができ、僕は普通、大輔は苦手。
いつも定期試験の前は早希に教えてもらっていました。 そんな中学校生活でも進路の話題がでてきました。
「中学卒業したらどうする?」
早希から聞かれました。
僕は高校に行くつもりだったので、島外の高校受験。
早希も同じく島外の高校を希望。
答えた僕らに対し黙っている大輔に
「大輔は?」
と僕ら2人は聞きました。
少しの沈黙の後
「俺は勉強できないし嫌いだから、この島で漁師でもするかな」
「2人とは離れちゃうな」
と悲しそうに答えました。
それ以降、僕らはあまり進路の話題に触れずに遊びながら過ごしました。
心のどこかしらに離れるというのが残っていたと思います。 しかし時間というのは残酷で、受験シーズンが到来してしまいました。
僕と早希はもちろん勉強をしなくてはならず、大輔も空気を読んで遊びに誘ったりすることはなくなりました。
僕も早希も船で通うのは難しい為、全寮制の高校を希望しており、2人とも同じ高校に合格。
受験が終わってからは、またいつもの3人で遊びました。
この時はタガが外れたように昼夜問わず遊びましたね。
狂ってたと思います。
さすがに勝手に黙って夜釣りに行った時は、両親(早希の両親にも)にめちゃくちゃ怒られました。
それ以降は、おとなしく遊んでいたつもりです。
中学の卒業式も終わり、いよいよ大輔との別れの日もやってきました。 「ずっと友達だからな」
「いつでも帰ってこいよ」
僕ら2人を見送る大輔に大きく手を振り、僕らは高校へ進学しました。
高校に入ってからはそこそこの進学校だったこともあり、大変でした。
早希も結構苦労していたと思います。
また大きな変化もありました。
学校にたくさん同い年がいることです。
新しい友達もでき、高校生活を満喫していました。
島にも正月以外は帰っていませんでした。
高1の正月に帰った時です。
大輔に会おうと思いましたが、小中学校の時はいつも前日に集まる場所を決めていた為、電話番号を知らず会うことができませんでした。
この時はまた帰るから会えるだろと親戚の集まりに参加しました。
早希も同じだったようです。 高2に上がり、勉強がますます忙しくなってきました。
高2の3学期は高3の0学期というような高校です。
男子寮と女子寮、クラスも別(僕が理系、早希は文系)の為、早紀とも会うことが少なくなりました。
受験モードに学校が入り始め、この年は正月も帰らずに勉強をしたり、寮に残っている生徒と年越しをしたりしました。
高3に上がり、勉強漬けの日々でした。
両親からは合格できたら携帯を買ってやると言われ、とてもやる気になりました。
周りは携帯を持っている子も多く、こんな物に釣られる安い男です。
高3の時も帰らず勉強し、見事希望の大学に合格することができました。
たまに図書室で会う早希と受験の結果を報告しあい、早希も希望の大学に合格したとのことでした。
大学は完全に別の場所だった為、早希とも高校卒業で離れることになりました。 高校卒業前、僕は念願の携帯をゲットしました。
早希も同じくらいに携帯を買ってもらっていました。
僕のラインの初めての友達は早希です。
それから高校の友達に電話番号やラインを教えてもらい、高校の時の写真などを送ってもらいました。
卒業式後は、島に戻り入学の準備をしていました。
この時、早希も一緒に戻っていたので、大輔に会おうということになりました。
しかし電話番号も知らない状態で、東の集落と漁港を探しに行くことしかできませんでした。
結局会うことはできず、大学に進学することになりました。 その頃、大輔が海難法師様になリ果てていたことは、僕も早希も知りませんでした。 ごめんなさい戻りました
>>757
島民は基本裕福ではないので
20年前と言われてもそれくらいのテレビが今も現役です 僕と早希はお互い月に一度くらい連絡を取りつつも、自分たちの大学生活を楽しんでいました。
そんなある日の6月の終わり、1通のラインが来ました。
送り主はなんと大輔から。
『携帯買った。早希に連絡先聞いたから登録しといて』
僕は嬉しくてすぐに返信をしました。
正月に会おうと思っていたこと、高校と大学生活のこと、大輔の近況など。
大輔はほぼ毎日、漁に出ているようでそれで会えなかったとのことでした。
そして大学が夏休みの9月に会おうと約束をし、連絡を終えました。
すぐに早希にも連絡して、僕の自動車学校が終わる9月の終わりに3人で会うことになりました。 >>757
マジでこれ
そのくせにラインが出て来てくるというね
高校はガラケーだったが島民で親元離れて一人暮らししてた奴等は皆ケータイ持ってたわ
東の集落を探しても大輔に会えないってなんなの?
クソ田舎で同い年は一人しかいないんなら聞き込みすりゃ見つかるだろ
設定クソやな
ID:nbXj92rz0ベースの話のほうが聞きたいわ 久しぶりに会えることになり、僕は大学の試験もバイトもこの為だけに頑張れたと思います。
自動車学校も卒業し、待ちに待った再開の日がやって来ました。
新幹線を降り在来線で港へ、港で早希と合流。
この間、大輔とも連絡を取り、
『今日はもう漁から戻ってるから港で待ってる』
と来ていました。
船には1時間ちょっと、早希と大学の話で盛り上がりあっという間に地元に帰って来ました。
しかし、港を見渡しても大輔の姿がありません。
2人とも隠れてんのかなとか久しぶりすぎて恥ずかしいんじゃない?などと言って周りを探してみました。
仕方がないので連絡を取ってみることに。
『着いたけどどこにいる?』 あれ?
ここからいい所なのにどうしたんだ?
待ってるから早くお願いね ただの荒らし
事象の理解に半生を語る必要があるとは思えん 連絡をしたけど返事はなく、電話をしてみることに。
「お掛けになった電話番号は現在使われておりません」
僕が番号を打ち間違えたと思い、早希にも掛けてもらいましたが同じでした。
イタズラでもしてんのかなと2人でイライラしながら、港で少し待つことに。
1時間くらい話しながら待った所で、早希が完全に怒ってしまいました。
「いつまで待てばいいんよ!探しに行こう!」
そう言ってまずは僕らの集落にある学校へ。 僕らの通っていた学校は今や廃校です。
門を開け、学校の中を散策。
教室等は木の床が抜けていたりして危なかったので、入るのはやめました。
ここにも大輔はおらず、次にいつも遊んでいた丘へ行ってみることに。
その間も連絡は来ず、早希の怒りも消え2人で何かあったんじゃないかと話してたくらいです。
まあ集落の方から丘は見えていたのですが、人影はなかったんですけどね。
丘に着いてもいない。
あるのは草と木と山に続く道だけ。
「東の集落ここからなら近いから行ってみる?」
と僕が提案しました。 早希もこの提案に乗り、僕らは東の集落へ。
東の集落に着いても見当たらず、仕方がないので聞いてみることに。
漁港の近くにいたので、漁師さんなら顔見知りだろうと思い声を掛けました。
「すみません大輔ってご存知ですか?その子の家に行きたいんですけど」
漁師さんからは知らないねとか誰だい?と返ってきてさらに頭の中が???でいっぱいに。
早希と2人で顔を見合わせていた所、先ほどの漁師さんから
「苗字は何だい?」
と聞かれ早希が
「山川です」
「山川さんならこの道進んで2本目の道にいるよ」
と教えていただきました。 家知ってるのに漁師の大輔は知らないの?とか実はニートになってて恥ずかしいんじゃない?など言いながら家の前に。
「そういえば大輔の家って初めてね」
「うーんお母さんいるって言ってたけど病気してるとか言ってたな」
「入学式とかも来てなかったよね」
大輔の家はとても古い日本家屋の平屋でした。
錆びて古ぼけたポストには、消えかけの字で山川◯◯ △△ 大…
と多分お父さん、お母さん、大輔だとは思うんですが、書いてはありました。
表札も山川になってます。
「お父さんはいないんじゃなかった?漁に出たきり戻ってないとかで」
早希はよく覚えているなと感心したものです。 「でも名前も書いてあるし、多分ここであってるでしょ」
と言いながら、インターホンはなかったのでノックをしました。
ノックをしたらすぐに
「どちら様ですか」
と女性の声が。
「すみません◯◯と△△です、大輔くんと今日会う予定だったのですが、帰ってらっしゃいますか?」
そのまま無言のままドアが音を立てて開きました。
この時かなり勢いよくドアを開けられたので、びっくりしてしまいました。 白髪としわがすごくかなり歳を取っているように見える女性。
とても不審なものを見るように開口一番
「何の冗談ですか」
僕ら2人はえっと声が出てしまいました。
早希が
「今日3人で会おうって連絡取り合ってて…私たちのことご存知ないですか?よくあの丘で大輔と遊んでいたんですけど」
僕も
「幼馴染なんですが、今日は帰ってらっしゃらないですか?」
と尋ねてみました。 すると女性は
「大輔は…大輔は…」
と泣き出してしまい、僕らが顔を見合わせて困っていると。
「亡くなってるんですよ!!!」
急に怒鳴られ、血の気が引いてしまいました。
「え…いつですか?今日亡くなられたんですか?」
と僕が聞き
「これ今日もさっきまで連絡を取り合っていたんですよ」
と早希が携帯を出して見せます。
名前も大輔になっているやりとりの画面。
それを見て女性はさらに泣いてぐちゃぐちゃの顔が怒ったようになり
「悪い冗談ならやめてちょうだい!」 「大輔は…あの子は…14年前の5才の時に死んでるの!」
そう叫ばれた時は愕然としました。
「帰って!」
と叫ばれドアを閉められ、僕ら2人は呆然と立ち尽くしていました。
2人して何かの嘘でしょといい元の道へ。
先ほどの漁師さんが
「山川さんの家見つかったかい?」
と声を掛けていただいたので、聞いてみました。
本当に14年前に5才の男の子が亡くなっていたのか。
大輔という名前は他にいないか。
漁師さんからの回答はYESでした。
大輔という名前のじいさんはいるが若者でこの集落にはいないと。 早希と2人で悶々としながら家路につき、母にこの件を報告。
母は大輔のことを覚えていました。
それに卒業アルバムにも写真うつってるでしょと奥から出してくれました。
ちゃんと写っています。
僕らは誰と一緒に遊んでいたんでしょうか。
学校で過ごした日々は一体。 余談ですが、さっそく年代のフェイクがバレてしまいました。
昨日と書きましたが今から15年ほど前の出来事です。
ガラケー全盛期です。
ラインではなくメールです。
この後、いろいろ探してみたりしましたが、大輔は見つからず。
本当にあの日々は何だったんだと不思議に思っています。 以下、都合の悪いことは全てフェイクとして後付け回収していきますのでよろしくお願いします >>778
良かったよ!
また何かあったら書いてね! >>778
大輔いなくなったから早希ちゃんを気兼ねなく自分のものにしましたか? >>761
邪魔ばかりしてんじゃねーよクソムシ
お前の方こそ誰も興味ねーわ
すっこんでろ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています