レイプ告発の伊藤詩織さんは今 バッシング止まず渡英
2018年9月18日17時1分

性被害を告発する#MeTooは、社会にどのような影響を与えたのでしょう。
自らのレイプ被害を訴え、日本における#MeTooのきっかけをつくったジャーナリスト伊藤詩織さんに聞きました。

――日本で暮らすことが難しくなり、いまはイギリスに。渡英のきっかけは。

昨年5月に記者会見を開き、元TBS記者から受けたレイプ被害を告発しました。
真実を伝える仕事をしたいと思っていたにもかかわらず、自分が遭った出来事をなかったことにしたら、また自分や他の人に起こるかもしれない。
そんな状態では生きていけないと思ったんです。性暴力について話せる環境を少しでも社会の中につくりたかった。

しかし会見後は様々な波風が立ちました。オンラインで批判や脅迫にさらされ、身の危険を感じました。外に出るのも怖かったです。
以前から「相手を告発すれば日本で仕事ができなくなる」と言われていたので覚悟はしていましたが、
想像以上で、日本で暮らすのが難しくなってしまいました。
そんなとき、ロンドンの女性人権団体から「安全なところに身を置いたら」と連絡をいただいた。去年の7月からロンドンで暮らしています。
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180918001959_comm.jpg

全文はソース
https://www.asahi.com/sp/articles/ASL9F5J76L9FPTFC01C.html