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トカナのコピペだが、パラレルワールドの可能性もあるね

13歳のローハン君は昨年、小規模ながらたった1600円で空気中の電磁エネルギーを
集め直流電流に変換するフリーエネルギー装置を自作して、世界中から注目された
天才物理学少年である。

そんなローハン君がここにきて、ジュネーブ郊外にある素粒子物理学の
総本山「CERN」(セルン/欧州原子核研究機構)に対し強い危機感を抱いている
という。
CERNが研究を行っているパラレルワールド=並行世界について、ローハン君は
CERNが最も近いところに存在していたパラレルワールドを破壊した可能性があると主張しているのだ。

量子物理学の最新研究では、無限の多次元世界が存在する可能性が指摘されており、
それぞれの世界が相互に干渉した際に、人々にパラレルワールドの方の現実が一部
記憶されてしまう事態があるという。その現象は「マンデラ効果」と名づけられ昨今注目されている。

ローハン君は今回、このマンデラ効果がまさに起こった可能性と結果について独自の見解と理論を
ビデオで20分以上(!)にわたり熱弁を振るっている。ローハン君は無限にあるパラレルワールドは
絶えず生みだされ、中には神が存在するものさえもあると語る。
また無限のパラレルワールドには、逆に神が存在しない宇宙や、神がさらに強力な力を持つ宇宙も
あるだろう、とも……。

CERNのパラレルワールドの実験は世界最大の加速器「大型ハドロン衝突型加速器(LHC)」によって、
ビッグバンの再現やブラックホールの生成を目的とした、13兆電子ボルトという超高圧状態下に
おける陽子高速衝突実験など、計り知れないほどの規模の試行を繰り返している。
それゆえ、一歩間違うと人類に想像もつかない異変をもたらす危険があると、ローハン君だけでなく、
以前より一部の研究者から懸念や非難が相次ぐこともしばしばだ。

我々一般人が知る由もないところで無限に生まれているかもしれないパラレルワールドとその研究。
宇宙はやはり理解するには広すぎるようである。
(文=Maria Rosa.S)