死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?351
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
貴方が聞いた・体験した怖い話や、2ちゃん・5ちゃんの色んなスレから拾ってきた死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみませんか?
・ジャンルや、事実の有無は問いません。
・創作も歓迎です(創作と宣言すると興ざめてしまう方もいますのでご注意ください)
・要は最高に怖ければいいんです。
初めてきた方は必ず以下テンプレを読んでから投稿しましょう
【重要ルール】
・他の人が書き終えるまで投稿は待ちましょう。
・長文を投稿する時はメモ帳等で全部書き終えてから一気に投稿しましょう。
・煽り・荒らしは徹底放置・完全無視が基本姿勢。反応するあなたも煽り・荒らしです。過剰な自治も激荒らしです。
・コピペの際には転載元を提示。2ch・5ch以外のサイトからは許可を取ること。
・文での感想はOK。点数形式での採点はNG。ただし叩き、煽りと感想は違います。日頃気をつける程度に、言葉には気を遣いましょう。
・スレ立ては>>980を踏んだ人。できなかったら後続にお願いしましょう。
・>>980以降でスレ立てに挑戦する人は、必ず事前にスレで宣言をしましょう(重複防止)
・それでも音沙汰無い場合は誰か心の優しい方が建てて下さい。
・>>980以降、次スレが立つまでは減速奨励。
・スレ民の総意を得ずに勝手なワッチョイ付きスレ建ては厳禁です。荒れる元となります。
○余り怖くない話と思うなら以下のスレへお願いします
ほんのりと怖い話スレ 130
http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1527714066/
前スレ
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?350
http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1520016458/ >>917
ビックリするほどユートピア!
…も追加で 霊が居ると赤ランプになってゴオーっていう空気清浄機はなんかやだ 空気清浄機ごときで何とかなる霊ってもしかして怖くないんじゃね? 霊A「やばい空気清浄機に吸い込まれたあああ」
霊B「油断して成仏かよ」 むしろ空気清浄機の霊がじいさんの体を動かしていて戻っただけなのかも 空気清浄機「ゴ、グゴゴゴー(アナタのその恨み晴らしマス)」
数分後、そこにはすっかり綺麗になった元悪霊が 掟は「もめ事起こさない」 破ったからと暴行か
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000135722.html
逮捕された少年は「ラップ仲間のおきてを破ったから」と話しているということです。
板金工の18歳の少年は6月、東京・東大和市の公園などで、音楽のラップ仲間の少年(当時16)の顎(あご)の骨を折るなどの重傷を負わせた疑いが持たれています。
警視庁によりますと、事件前、被害者の少年は地元の先輩(19)が「中学生の女を紹介しろ」としつこかったため、先輩に暴行を加えました。
それを知った板金工の少年が「弱い者いじめをするな」と少年を呼び付けたということです。
取り調べに対して「もめ事を起こさないというラップ仲間のおきてを破ったから」と容疑を認めています。 真っ暗な部屋で怖い話読むのが好きなんだけどサイトの背景が明るかったり広告があるとどうも雰囲気が保てないなあ
なんかいいサイトないか
背景真っ暗で広告とかないサイト >>932
お前が最大の揉め事起こしてるんだが、それについてはどうするんだ?
…と問いつめてやりたいw さぁ射精るでざますよ😍イクでガンス😵ピュッピュ〜🍄💦
まじめにシコりなさいよ!😡
ちんちん3cm?そりゃぷにってことかい?ちょっ!
コンドームを装着?だぁぁ使ったことない、ぷっ!
チンポッポッ♥ボッキッキ🍄
そんときゃーっち&Releaseピュッ!
尻(Boo!)尻(Boo!)の谷間にSemen Semen Shoot!! 🍄💦💦
なんかダるー なんか射精るー
愛してるー あれ1個がオナってルンルー
アナルに棒〜 と肉棒〜
気持ちいいの〜 いい加減にしなさい!
飛んでったあいつと火照るカラダって
所謂ふつーのおにゃのこコ
驚いた!あたしだけ?チンポコメスイキおかわりダダダダダー! >>926
身代わり地蔵みたいな感じで商売になるな >>934
YouTubeの土着信仰系
不協和音のBGMが良かったり鬱陶しかったり 社内食堂「派遣の人はバラけないで固まって食べて下さい」
1 風吹けば名無し 2018/09/12(水) 07:10:14.94 ID:W4TTs+gad
喫煙所「社員が利用してる時は会社横の喫煙所を利用して下さい」
ウォーターサーバー「社員限定」
休憩所「社員限定」
派遣をそこまで苛めんでもエエやん
2 風吹けば名無し 2018/09/12(水) 07:11:01.67 ID:W4TTs+gad
勘違いしてるイキリ社員も派遣が休憩所で休んでたら、わざわざ行ってここは社員しか使えないんでとか注意しちゃうし
4 風吹けば名無し 2018/09/12(水) 07:11:21.15 ID:dblRpAvM0
どこまで迫害したら辞めるかのテスト中 そういうところは企業名さらしてもいいんじゃないかい? なんJは9.5割、爆サイは9.8割、ツイッターは9.9割、発言小町は10.0割が作り話だぞ >>941
確か社員と同じ待遇を極力努める事って派遣法に書いてるからな 正社員と派遣はお互いに相手がうらやましく思える時があるんだよな 正社員「待遇が良い、賞与がある、仕事にやりがいを感じられる」
派 遣「定時で帰れる、責任の重大な仕事はない、時期が来ればオサラバ」 二段ベッド上は兄貴が寝ていて俺は下で寝ていて朝起きたら上から静かではあるけど寝息が聞こえたから
騒がしくすると愚痴愚痴五月蝿いから静かにバイト行く準備してふとベッド見たら誰も居なかった。
少し固まった。 ♪春色の汽車に乗って〜 海に連れて行ってよ〜
他に人影もな〜くて〜 不意に大便する〜
なぜ あなたはいつも どんなところでも 大便をしてしまうのか〜
I will follow you ついて行きたい I will follow you ちょっぴり精薄でも
巨根の〜 人だから〜
便所の横手に咲いた〜 赤いいいいいい スイートピイイイイイイ〜〜 ♪あなたに逢えて よかった〜
あなたには 快楽の匂いがする〜
つまずいて 傷ついて 泣き叫んでも〜〜
すざまじい 快楽の匂いがする
町は今〜 眠りの中〜〜
この尻を ゆわすのは あなた〜〜
人はみな〜 性欲の鬼〜〜
この尻を ゆわすのは あなたああああ >>957
怖い話をするスレなのにこういう人材が少なすぎるくだらんレスしてる連中には見習ってもらいたい 二段ベッド上は兄貴が寝ていて俺は下で寝ていて朝起きたら上から静かではあるけど寝ごとが聞こえたから
騒がしくすると愚痴愚痴五月蝿いから静かにバイト行く準備してふとベッド見たら誰も居なかった。
少し固まった。 ♪あなたは 稲妻のように〜 私の顔面に 屁をかけた〜
さっき食べたもの こみ上げて〜 吐きつくす一人 吐きつくす〜
you rollin thunder 突然過ぎた〜 ハー
you rollin thunder 放屁の音 〜 ハー
忘れない〜 あなたが〜 残していった〜 この臭いだけ〜は〜〜〜 春になって温かくなったせいか、
オツムがアレの奴が出てくるなぁ >>966
あれ?日付の表示が変www
さては2ちゃんのエイプリルフールか >>967
暇だからネタとして付き合う。
今年起きたそっちの大事件は? 四月一日に書き込むとして「春になって」とわざわざ季節を書くだろうか 近所に山ある人いる?
たとえば幽霊とか怖い話とかじゃなくてもなにか怖いものある? >>975
山には神様がいらっしゃる
夜ポツンと森林の中に佇むと黒い影が動くが何かは分からん音を立てて動くこともある
畏れ恐れて大切にしてる やっぱりあのスーパーボランティアのオッサンが見つけた男の子は神様に守られてたんだろうなぁ >>975
すぐ近くに山あるけど山の中で一人で野宿とか怖くてできない
ツキノワグマやイノシシ出るからねー
人家が近いと人間が怖いしw わたくしがですね、わたくしがですね、ノーアウトランナー1塁、ノーアウトランナー1塁からですね、
バンッバントをしたとしてもですねぇ得点効率が落ちるわけないじゃないですか。
そういうイメージ操作はねえ、やめるべきですよ?
そういうことをしてるからですね、勝利を勝ち取ることが、みなさんはできないんです。
これはっきりと申し上げてね、はっきりと申し上げて、いいですか、で、そういうですねえ、
そういう、すいませんちょっと野次はやめていただけますか? たいせつなところなんですから。
こういうですね、こういうたいせつな議論をしているときに、正確な議論をするべきなんですよ。
で、そのなかでですね、そのなかで、この、お、えー、バッターがですね、ゴロの、あの、おー、
ぅ、えー、ノーアウトからのバントをですね、敗退行為だという言い方はですね、
これは取り消して、まず取り消して、え、っう、いっい、ヒッティングというものをですね
まずわたしに質問する前に、じゃあ取り消してください。
何度も何度もバント指示したというのはですね、右打者について申し上げたわけであります。
それと、敗退行為というのはですね、これは失礼ですよ!
で、あなたたちはすぐにそうやってレッテル貼りをしようとしている。
この問題についてもですね、まるで、まるでわたしがヒッティング軽視の、ずーっとそういうですね、
えーイメージ操作をこのテレビつきしつ(ママ)の時間を使ってですね、
えんえんと繰り返していますが、みなさんそれが得意だし、それしかないのかもしれない。
それしか、ま、ないのかもしれませんが、敗退行為というのはですね、敗退行為というのはー、
敗退行為というのはじゃあ、わたくしが敗退したんですか? >>979
冒頭から中学生が書いたようなボロデザのギャグアニメーションの連発
ヒゲ面のおっさん主人公キモすぎ肝
完全見てるだけの戦闘、そして全体的に表示が小さすぎて見にくい戦闘
見てるだけだからいいが何してるのかさっぱり分からない、とてつもなく面白くない戦闘
キャラデザがどれもクソ、小学生でも回したがらない、ガチャで引いても嬉しくないし欲しいとも思わない
UIが下品かつお下劣
ストラテジーならキンコンとかガンコンのが圧倒的にまだマシ
よくこれで出せたな デリヘルを呼ぼうと思うんだが
「金髪外人デリ」と「アナル専門デリ」のどっちにするか迷ってるんだよな >>980
死ぬ程洒落にならないつまらんコピペ貼る暇あるならスレ立てくらいしとけ
次スレ
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?352
http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1537031148/ >>981
アナルは結局出来ないケースが多いので、金髪行っとけ。
いっそドイツ行く方が両方出来てコスパ良いけどな。 初めてですけど投下します。
オレとAは家族にもまるっきり見放されてたんだが、Bはお母さんだけは必ず構ってくれてた。
あくまで厳しい態度でだけど、何だかんだ言ってBのためにいろいろと動いてくれてた。
そのB母子が中三のある時、かなりキツい喧嘩になった。内容は言わなかったが、精神的にお母さんを痛め付けたらしい。
お母さんをズタボロに傷つけてたら、親父が帰ってきた。
一目で状況を察した親父はBを無視して黙ったまんまお母さんに近づいていった。
服とか髪とかボロボロなうえに、死んだ魚みたいな目で床を茫然と見つめてるお母さんを見て、親父はBに話した。
B父「お前、ここまで人を踏み躙れるような人間になっちまったんだな。母さんがどれだけお前を想ってるか、なんでわからないんだ。」
親父はBを見ず、お母さんを抱き締めながら話してたそうだ。
B「うるせえよ。てめえは殺してやろうか?あ?」
Bは全く話を聞く気がなかった。
だが親父は何ら反応する様子もなく、淡々と話を続けたらしい。
B父「お前、自分には怖いものなんか何もないと、そう思ってるのか。」
B「ねえな。あるなら見せてもらいてえもんだぜ。」 B父「お前はオレの息子だ。母さんがお前をどれだけ心配してるかもよくわかってる。
だがな、お前が母さんに対してこうやって踏み躙る事しか出来ないなら、オレにも考えがある。
これは父としてでなく、一人の人間、他人として話す。
先にはっきり言っておくがオレがこれを話すのは、お前が死んでも構わんと覚悟した証拠だ。
それでいいなら聞け。」
その言葉に何か凄まじい気迫みたいなものを感じたらしいが、いいから話してみろ!と煽った。
B父
「森の中で立入禁止になってる場所…知ってるよな。
あそこに入って奥へ進んでみろ。
後は行けばわかる。そこで今みたいに暴れてみろよ。
出来るもんならな。」
親父が言う森ってのは、オレ達が住んでるとこに小規模の山があって、そのふもとにある場所。
樹海みたいなもんかな。
山自体は普通に入れるし、森全体も普通なんだが、中に入ってくと途中で立入禁止になってる区域がある。
言ってみれば四角の中に小さい円を書いてその円の中は入るな、ってのと同じできわめて部分的。
二メートル近い高さの柵で囲まれ、柵には太い綱と有刺鉄線、柵全体には◇が連なった白い紙がからまってて(独自の紙垂みたいな)、大小いろんな鈴が無数についてる。
変に部分的なせいで柵自体の並びも歪だし、とにかく尋常じゃないの一言に尽きる。
あと、特定の日に巫女さんが入り口に数人集まってるのを見かけるんだが、その日は付近一帯が立入禁止になるため何してんのかは謎だった。 いろんな噂が飛び交ってたが、カルト教団の洗脳施設がある…ってのが一番広まってた噂。
そもそもその地点まで行くのが面倒だから、その奥まで行ったって話はほとんどなかったな。
親父はBの返事を待たずにお母さんを連れて2階に上がってった。
Bはそのまま家を出て、待ち合わせてたオレとAと合流。そこでオレ達も話を聞いた。
A「父親がそこまで言うなんて相当だな。」
オレ「噂じゃカルト教団のアジトだっけ。捕まって洗脳されちまえって事かね。怖いっちゃ怖いが…どうすんだ?行くのか?」
B「行くに決まってんだろ。どうせ親父のハッタリだ。」
面白半分でオレとAもついていき、三人でそこへ向かう事になった。あれこれ道具を用意して、時間は夜中の一時過ぎぐらいだったかな。
意気揚揚と現場に到着し、持ってきた懐中電灯で前を照らしながら森へ入っていった。
軽装でも進んで行けるような道だし、オレ達はいつも地下足袋だったんで歩きやすかったが、問題の地点へは四十分近くは歩かないといけない。 いろんな噂が飛び交ってたが、カルト教団の洗脳施設がある…ってのが一番広まってた噂。
そもそもその地点まで行くのが面倒だから、その奥まで行ったって話はほとんどなかったな。
親父はBの返事を待たずにお母さんを連れて2階に上がってった。
Bはそのまま家を出て、待ち合わせてたオレとAと合流。そこでオレ達も話を聞いた。
A「父親がそこまで言うなんて相当だな。」
オレ「噂じゃカルト教団のアジトだっけ。捕まって洗脳されちまえって事かね。怖いっちゃ怖いが…どうすんだ?行くのか?」
B「行くに決まってんだろ。どうせ親父のハッタリだ。」
面白半分でオレとAもついていき、三人でそこへ向かう事になった。あれこれ道具を用意して、時間は夜中の一時過ぎぐらいだったかな。
意気揚揚と現場に到着し、持ってきた懐中電灯で前を照らしながら森へ入っていった。
軽装でも進んで行けるような道だし、オレ達はいつも地下足袋だったんで歩きやすかったが、問題の地点へは四十分近くは歩かないといけない。 ところが、入って五分もしないうちにおかしな事になった。
オレ達が入って歩きだしたのとほぼ同じタイミングで、何か音が遠くから聞こえ始めた。夜の静けさがやたらとその音を強調させる。
最初に気付いたのはBだった。
B「おい、何か聞こえねぇか?」
Bの言葉で耳をすませてみると、確かに聞こえた。
落ち葉を引きずるカサカサ…という音と、枝がパキッ…パキッ…と折れる音。
それが遠くの方から微かに聞こえてきている。
遠くから微かに…というせいもあって、さほど恐怖は感じなかった。
人って考える前に動物ぐらいいるだろ、そんな思いもあり構わず進んでいった。
動物だと考えてから気にしなくなったが、そのまま二十分ぐらい進んできたところでまたBが何か気付き、オレとAの足を止めた。 B「A、お前だけちょっと歩いてみてくれ。」
A「?…何でだよ。」
B「いいから早く」
Aが不思議そうに一人で前へ歩いていき、またこっちへ戻ってくる。
それを見て、Bは考え込むような表情になった。
A「おい、何なんだよ?」
オレ「説明しろ!」
オレ達がそう言うとBは「静かにしてよ?く聞いててみ」と、Aにさせたように一人で前へ歩いていき、またこっちに戻ってきた。
二、三度繰り返してようやくオレ達も気付いた。 遠くから微かに聞こえてきている音は、オレ達の動きに合わせていた。
オレ達が歩きだせばその音も歩きだし、オレ達が立ち止まると音も止まる。まるでこっちの様子がわかっているようだった。
何かひんやりした空気を感じずにはいられなかった。
周囲にオレ達が持つ以外の光はない。
月は出てるが、木々に遮られほとんど意味はなかった。
懐中電灯つけてんだから、こっちの位置がわかるのは不思議じゃない…
だが一緒に歩いてるオレ達でさえ、互いの姿を確認するのに目を凝らさなきゃいけない暗さだ。 そんな暗闇で光もなしに何してる?
なぜオレ達と同じように動いてんだ?
B「ふざけんなよ。誰かオレ達を尾けてやがんのか?」
A「近づかれてる気配はないよな。向こうはさっきからずっと同じぐらいの位置だし。」
Aが言うように森に入ってからここまでの二十分ほど、オレ達とその音との距離は一向に変わってなかった。
近づいてくるわけでも遠ざかるわけでもない。終始、同じ距離を保ったままだった。
オレ「監視されてんのかな?」
A「そんな感じだよな…カルト教団とかなら何か変な装置とか持ってそうだしよ。」
音から察すると、複数ではなく一人がずっとオレ達にくっついてるような感じだった。
しばらく足を止めて考え、下手に正体を探ろうとするのは危険と判断し、一応あたりを警戒しつつそのまま先へ進む事にした。
それからずっと音に付きまとわれながら進んでたが、やっと柵が見えてくると、音なんかどうでもよくなった。
音以上にその柵の様子の方が意味不明だったからだ。 三人とも見るのは初めてだったんだが、想像以上のものだった。
同時にそれまでなかったある考えが頭に過ってしまった。
普段は霊などバカにしてるオレ達から見ても、その先にあるのが[現実的なもの]でない事を示唆しているとしか思えない。
それも半端じゃなくやばいものが。
まさか、そういう意味でいわくつきの場所なのか…?森へ入ってから初めて、今オレ達はやばい場所にいるんじゃないかと思い始めた。
A「おい、これぶち破って奥行けってのか?誰が見ても普通じゃねえだろこれ!」
B「うるせえな、こんなんでビビってんじゃねえよ!」
柵の異常な様子に怯んでいたオレとAを怒鳴り、Bは持ってきた道具あれこれで柵をぶち壊し始めた。
破壊音よりも、鳴り響く無数の鈴の音が凄かった。
しかしここまでとは想像してなかったため、持参した道具じゃ貧弱すぎた。
というか、不自然なほどに頑丈だったんだ。特殊な素材でも使ってんのかってぐらい、びくともしなかった。
結局よじのぼるしかなかったんだが、綱のおかげで上るのはわりと簡単だった。 だが柵を越えた途端、激しい違和感を覚えた。閉塞感と言うのかな、檻に閉じ込められたような息苦しさを感じた。
AとBも同じだったみたいで踏み出すのを躊躇したんだが、柵を越えてしまったからにはもう行くしかなかった。
先へ進むべく歩きだしてすぐ、三人とも気付いた。
ずっと付きまとってた音が、柵を越えてからバッタリ聞こえなくなった事に。
正直そんなんもうどうでもいいとさえ思えるほど嫌な空気だったが、Aが放った言葉でさらに嫌な空気が増した。
A「もしかしてさぁ、そいつ…ずっとここにいたんじゃねえか?この柵、こっから見える分だけでも出入口みたいなのはないしさ、それで近付けなかったんじゃ…」
B「んなわけねえだろ。オレ達が音の動きに気付いた場所ですらこっからじゃもう見えねえんだぞ?それなのに入った時点からオレ達の様子がわかるわけねえだろ。」
普通に考えればBの言葉が正しかった。禁止区域と森の入り口はかなり離れてる。
時間にして四十分ほどと書いたが、オレ達だってちんたら歩いてたわけじゃないし、距離にしたらそれなりの数字にはなる。
だが、現実のものじゃないかも…という考えが過ってしまった事で、Aの言葉を頭では否定できなかった。
柵を見てから絶対やばいと感じ始めていたオレとAを尻目に、Bだけが俄然強気だった。
B「霊だか何だか知らねえけどよ、お前の言うとおりだとしたら、そいつはこの柵から出られねえって事だろ?そんなやつ大したことねえよ。」
そう言って先頭を切り、ずんずん奧へ進んでいった。
柵を越えてから二、三十分歩き、うっすらと反対側の柵が見え始めたところで、奇妙なものを見つけた。 このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
life time: 86日 21時間 16分 46秒 レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。