『君の名は。』は戦後の復興の心理的契機となった題名元ネタと同じで民衆一人一人が自己の「他者」を「認識」したこととそこへ至るために「走り出した」ことに意味がある
旧弊と抑圧を伝統と「根を生やすこと(地元に生きる)」といういやらしい美名でその害毒を隠蔽していた田舎・地方を心の中で跡形なく破壊する事でそれは可能だし
東京は約束の地などではなくただ「他者」と出会える「個人」になれる場所だということ
もう日本の民衆は走り出しているつまり第二の敗戦の戦後復興はもう開始されている
『シン・ゴジラ』はこれを日本の(脳内)エリートが認識したということ
エリートなのでこの後に来る日本が累卵の危うきにあることもよく知っている
そんな風に制作側(頭や手足を動かす人だけが制作側なわけではないよ誰がお金を出し誰がこれが民衆やエリートの心に起きていることにマッチするかを判断するか)は見ている「かもね」!

『ゴールデンカムイ』はどうなるかな
解放の契機は受容の大きな要素になっているが旧来的な帝国主義=田舎暮らしと伝統と科学技術バンザイ=近代ナショナリズムに取り込まれるかも

今週末に東京に襲来する異例の台風の名称は北朝鮮がつけたもの
こんな形で北朝鮮に空襲されるとはw