輪廻転生の輪が全ての生きとし生けるものを含むという考えは
古代東洋の宗教的な観念だったんだが
現代のスピリチュアル界では人間限定って考えが主流のようだね
それにはキリスト教やイスラム教思想の影響もあるだろうけど
生物学の発展によって生物の概念が当時の人間の想像も及ばない
広範なものであることが解明されたというのも大きいだろうね

何しろ細菌や寄生生物も含めれば地球上には人間の数なんて目じゃないくらいの生き物がいるわけだから
一説によると世界人口に世界人口を掛けて
さらにそれに世界人口を掛けてもそれよりも多いと言われてるくらいだから
そうなると確率的に前世も人間であった人間は恐らくこの地球上には一人もいないだろうことになる
人口が増えたの減ったのそんなことはどうでも良いくらい輪廻転生の理論が破綻する