父が末期の頃入院していた病院も、日比谷神社や烏森神社のある港区新橋の大病院でした。
あの頃、いまの知識があったらこの両神社に参拝していたろうなあ…
烏森神社のことは当時もすでに知っていたと思いますけど(^-^;)

その代わり、病院のすぐ近くに塩竈神社がご鎮座していて、葛飾から自転車で病院へ父の見舞いに行った時には必ず参拝していました。

新橋の塩竈神社は、もちろん陸奥国一宮の塩竈神社からの勧請です。
あのへんは江戸時代は伊達家の江戸屋敷のあったところで、
伊達家の当主が、陸奥国から江戸に伊達家の屋敷神として勧請しました。

明治になり、江戸屋敷は無くなっても、
屋敷神だった塩竈神社だけは残されて、
地域の鎮守様となりました。