>>607
私が今でも好きな土木作業員の彼。
「オレ達の仕事ってあまり感謝されないし、
偏見も強いし…。ハハッ。」と落ち込んでいたので、「男らしくてカッコいい職業じゃないの!それに、貴方の作業服…す、すごくセクシーだよ。地球上のイケメン全てが集結しても
貴方には叶わないよ!」と励ましたら、物凄く
怖い顔になって「今からオレの家に来い!」と
誘われ車に乗り彼のアパートへ…。
「どうしよう。怒らせてしまった…ごめんなさい!」と玄関で怯えていたら「まーちゃん!
(私の名前)入って来いよ!」と家の中から彼の
声が…。そっと入ると、そこには作業服を着た
彼の姿。笑顔で「ほいっ」と両腕を広げてくれたので思い切って彼の胸に飛び込みました。
「ありがとう。オレはもう迷わないよ。誇りを持って、月曜から仕事頑張るでぇ!わっはっはっは!」と強く私を抱きしめてくれました。
雨の日も風の日も、一生懸命世のため人のために働いている男の人の匂いが私を優しく包んで
くれました。「まーちゃんのおかげで元気が
いっぱい出たでぇ!」と言った貴方。
違うよ、それは私の台詞だよ…!大好き、
愛してる…!とこの時告白すれば良かったのに
意気地なしの私はとうとう最後まで自分の気持ちを伝える事が出来ませんでした。